三井ガーデンホテル京都三条プレミアが2024年に新たにオープン

三井ガーデンホテルズ初のプレミアシリーズ「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」

2024年7月31日（水）、京都市中京区に「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」が開業します。このホテルは、三井ガーデンホテルズとしてのプレミアシリーズでは全国で10番目となる施設であり、地域としては初の出店となります。

伝統と文化の中で過ごす上質な宿泊体験

開業予定のホテルは、平安京の三条大路に該当する三条通沿いに位置しており、江戸時代には東海道の起点として発展してきました。周辺には、重要文化財として知られる「二条城」や美味しい地元の食材が堪能できる「錦市場」など、観光スポットへのアクセスが優れています。

この魅力的な立地は、観光やビジネス利用に最適です。客室は185室あり、平均面積は30㎡を超える広々とした作りで、特にキングタイプが全体の約40%を占めるのが特徴です。また、最大4名まで宿泊可能なスイートルームや洗濯機・作業机を備えた部屋も用意されており、長期滞在にも対応しています。

充実した施設とサービス

「三井ガーデンホテルズ」として初めて導入されたプライベートバスのほか、大浴場やフィットネスルームも完備されており、リラックスできる時間を提供します。また、ホテル内には、ミシュランガイド東京でビブグルマンを獲得した西恭平シェフ監修のレストラン「curd」や、フレッシュチーズを楽しめる「GOOD CHEESE LABORATORY」、地元の希少銘柄の日本酒が楽しめるバー「Y bar」も併設されています。

特にレストラン「curd」では、毎朝新鮮な生乳を使って作るフレッシュチーズと、季節の食材を活かした料理を提供しており、宿泊者だけでなく外来のお客様も楽しめるビュッフェも計画しています。また、「GOOD CHEESE LABORATORY」では、毎日新鮮なチーズを直販売しており、こだわりの食文化を体験するには最適の場所です。

美しい庭が織り成す空間

「庭屋一如」をテーマにしたこのホテルでは、館内各所には多彩な庭が配置されており、ゲストにリラックスできる雰囲気を提供します。中庭は美しい植栽にあふれ、日々の喧騒を忘れさせてくれるオアシスとなっています。特に、著名な作家による着物が展示されたロビーラウンジは、歴史と現代の調和を強く感じさせる空間です。

地元に根ざした取り組み

三井ガーデンホテルズは地域文化を重んじており、ホテルの設計やサービスにもその哲学が反映されています。伝統的な京都のデザイン要素を取り入れつつ、現代的な快適さを追求した客室やロビーは、滞在するすべてのゲストにとって特別な時間を演出します。

このように、「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」の開業は、宿泊施設としての枠を超え、地域文化を体感できる貴重な体験の場となることでしょう。訪れる人々が心豊かに過ごせる場所として、期待が高まります。