観光地経営のための新しい知識を手に入れる『技能編』が登場！

株式会社海青社は、新たに『観光地経営人材育成ハンドブック・技能編』を2025年1月上旬に発売することを発表しました。本書は、好評を博している「理論編」に続く第2弾であり、観光庁が策定した『ポストコロナ時代における観光人材育成ガイドライン』を踏まえた内容になっています。

観光地経営は、その地の特性を活かし、地域の魅力を最大限に引き出すことが求められます。そのためには、事業者、自治体、地域住民が密接に連携し、持続可能な観光地の運営を行う必要があります。本書では、このような観光地経営の実践に必要な技能を、誰にでも理解しやすく図解化しています。

『技能編』の特徴は、観光地の運営に欠かせない基本的な技能をコンパクトにまとめていることです。例えば、デザイン思考について解説することで、観光地のブランディングやマーケティング戦略を効果的に展開するための手法が紹介されています。

本書の内容は以下のような章立てになっています。

1. デザイン思考
2. リーダーシップ論
3. ファシリテーション技法
4. 組織行動
5. 危機管理
6. 自己点検
7. 観光倫理
8. マーケティング調査
9. マーケティング・オペレーション
10. デジタル・マーケティング
11. DMPの活用
12. アントレプレナーシップ
13. ブランディング
14. DMOの役割
15. 諸外国の事例

各章では、具体的な理論や手法を紹介するとともに、章末にはワークシートが付属しており、実践的な学びを支援します。これにより、勉強会やワークショップでの使用が容易になっています。

また、電子版も同時発売されるため、スマートフォンやタブレットなどで手軽にアクセスできるのが特徴です。通勤などの隙間時間を利用して学ぶことも可能です。

本書は、観光地を経営するために必要なスキルを養うための必携の一冊となることでしょう。観光に関与するすべての方々にとって、有意義な内容が詰まっています。観光地経営における新たな学びを求めているあなたに、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

書籍の詳細情報は、出版社である海青社の公式ホームページで確認できます。今後の観光業界の変化に対応するために、知識を深めるこの機会をぜひお見逃しなく！

【書籍概要】