三菱電機の2026年度採用計画
三菱電機株式会社が2026年度の新卒者および経験者採用計画を策定しました。新卒者の採用数は、秋季採用(2026年10月入社)および2027年4月入社で750名、さらには経験者も750名を予定しており、合計で1,500名の採用を計画しています。また、国内の関係会社を含むグループ全体では、新卒者と経験者を合わせて約4,100名の採用を目指します。
人財経営の基本理念
三菱電機では、事業成長や社会・環境の課題解決に向けて「イノベーティブカンパニー」に生まれ変わることを目指しており、その原動力は「人」にあると考えています。企業は人財こそが競争力の源泉であるため、「人と共に成長し、人財の力で未来を拓く」という理念に基づいています。中長期的な経営戦略の実現のため、人財戦略を推進することが重要です。
次世代を担う人財の獲得
採用活動では次世代の人財となる新卒者や多様なキャリアを持つ経験者を、必要な職務・スキルに応じて年間を通じてグローバルに獲得することにより、強靭で機動性に富んだ人財構造を目指します。個々のキャリアオーナーシップを尊重し、主体的に行動できる多才な人財を求めています。応募者の就労観やキャリア観の多様化に対して柔軟に対応することで、DX人財など高い専門性を持つ人材を積極的に獲得するよう努めていきます。
新卒採用のジョブマッチング施策
新卒に関しては、ジョブマッチングを強化しています。事務系では、採用内定後に配属先を調整する「オープンコース」のほか、応募者の専門性に応じて入社時から配属先職種が決まる「職種確約コース」の採用も行っています。また、技術系では異なる事業領域や職種の中から入社前に配属先が決まる「配属先指定リクルート制度」に加えて、高度な技術領域の採用には「配属先指定リクルート制度PLUS」を導入し、条件も柔軟に設定しています。
経験者採用施策
経験者採用に関しては、リファラル(従業員紹介)やカムバック(退職者の再雇用)の施策を通して、豊富な経験を持つ人財を獲得していく考えです。特に、最近ではカムバック採用のために退職者とのつながりを深める「Re-MELCO~アルムナイネットワーク~」を設置しています。また、第2新卒採用の基準を見直し、今後は求職者が自由に選択できるように進化させていきます。
DX人財の育成と強化
三菱電機は、2030年度までにグループ全体で2万人のDX人財を確保することを目指しています。そのために、体系的な「DXイノベーションアカデミー」を2025年に設立し、さらには実践的な育成を行うための「横浜イノベーションスタジオ」も開設します。これにより、多様な知見を持つ人財が集まり、共に学ぶことで社会課題の解決に貢献することを目指しています。
多様な人財の活躍支援
社内異動制度を運用し、主体性を尊重した環境を整えることで、自律的な成長を支援しています。従業員へのキャリア相談窓口の拡充や、住宅関連施策の見直しも行います。また、国際的な人財配置・育成を促進するための「Talent Mobility制度」や、若手従業員向けの「G-OJT制度」も導入します。
まとめ
三菱電機グループは、創業以来100年以上にわたり、技術革新と創造力を駆使して社会の発展に寄与してきました。4兆円以上の売上を誇る企業であり、これをさらに拡大するために、次世代の人財すなわち新卒者と経験者の採用戦略を掲げています。今後の成長に向けた新たな一歩を踏み出す三菱電機の動きから目が離せません。