ESRI国際コンファレンス2025が目指す経済成長とウェルビーイングの未来

ESRI国際コンファレンス2025の概要



内閣府経済社会総合研究所(ESRI)は、2025年7月31日、ESRI国際コンファレンスを開催します。このコンファレンスは、経済成長とウェルビーイングをテーマにしたディスカッションの場として、2001年から続いています。

1. コンファレンスの意義



今回のテーマは「経済社会の進歩の計測:経済成長とウェルビーイング」です。参加者は、国内外からの有識者や研究者で構成され、新たな分析手法や質問を持ち寄り、現代経済の課題についての見識を深めることが期待されています。経済成長だけでなく、人々の幸福度や生活の質といった面も重視した議論が進行する予定です。

2. 開催日時と方法



このイベントは、ハイブリッド形式で行われるため、対面参加とオンライン参加が可能です。基本的にはWebexを通じて行われます。また、基調講演やセッションも含まれており、参加者は世界中の専門家から最新の研究を聞く貴重な機会を得られます。

3. プログラム内容



プログラムには以下のような内容が予定されています:

  • - 開会挨拶(9:45-9:50) - 赤澤亮正内閣府特命担当大臣による挨拶。
  • - 基調講演(9:50-10:30) - 議長:Alan Auerbach(カリフォルニア大学バークレイ校教授)。発表者は、Pierre Yared(米国大統領経済諮問委員会副委員長)。
  • - セッション1(10:45-12:05) - ウェルビーイングの測定とその政策への活用をテーマにした議論。
  • - セッション2(13:15-14:35) - 国民経済計算の進化について。
  • - セッション3(14:50-16:10) - 経済成長の非金銭的側面を取り扱います。
  • - パネルディスカッション(16:25-17:55) - 経済社会の進歩の計測に関する議論。
  • - 閉会挨拶(17:55-18:00) - 野村裕内閣府経済社会総合研究所長による挨拶で閉会となります。

4. 参加方法と締切



参加を希望される方は、事前に専用の応募フォームから登録を行う必要があります。締切は7月29日(火)の18:00となっているため、早めの登録をお勧めします。なお、会議では日本語の同時通訳が用意されているため、日本語圏の参加者も安心して参加できます。

5. 最後に



このESRI国際コンファレンスは、経済の進歩と人々の幸福について考える貴重な機会です。さまざまな視点からの意見交換が行われる場となるため、参加を通じて新たな知見を得ることができるでしょう。今後の発表や情報にも注目が集まります。

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