株式会社BONXが提供する現場コミュニケーションツール「BONX WORK」が、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録されました。NETISは、国土交通省が新技術の活用促進を目的に、新技術に関する情報の共有と提供を行うデータベースです。NETISに登録された技術は、国土交通省が利用を推奨する新技術として、全国の地方整備局や工事事務所で情報共有され、公共事業で広く活用されることが期待されます。
「BONX WORK」は、土木や建築現場の施工管理業務や各種工事業務において、スマートフォンと接続する専用イヤフォンとスマートフォンアプリを用いて、音声による常時接続のグループ通話や、会話の録音/文字起こし、テキストチャットなどの機能を提供します。
現場作業員のリアルタイムの情報共有を支援し、会話内容の文字起こしや録音機能は現場でのミスコミュニケーションの削減に貢献します。さらに、ユニットトーク機能によってグループを細かく分割することで、コミュニケーションを活性化できます。通話着信時には、専用イヤフォンをワンクリックするだけで電話に切り替えることも可能です。
「BONX WORK」は、最大500名まで同時通話可能なグループトーク、複数のトークルームで同時通話可能なユニットトーク、特定のユーザーとの個別通話可能なプライベートトーク、テキストや画像の送信が可能なチャット、会話内容の振り返りが可能な録音/文字起こし、他システムとの連携が可能なAPI連携など、多様な機能を備えています。
「BONX WORK」のNETIS登録により、公共事業における活用が促進され、現場のコミュニケーション効率化、安全性の向上、DX化に大きく貢献することが期待されます。
現場コミュニケーションツール「BONX WORK」が国土交通省「NETIS」に登録されたことは、同社の技術力と製品の信頼性の高さを証明するものです。これまで「BONX WORK」は、建設現場や製造現場など様々な現場で活用されてきましたが、今回のNETIS登録により、公共事業という新たな市場への進出が期待されます。
「BONX WORK」は、従来の現場コミュニケーションの課題であった、場所や時間による制限、情報伝達の遅延、ミスコミュニケーションなどを解消し、よりスムーズで効率的なコミュニケーションを実現します。特に、音声による常時接続のグループ通話や会話の録音/文字起こし機能は、現場作業員の負担軽減や安全性の向上に大きく貢献すると言えるでしょう。
今後の「BONX WORK」の展開が注目されます。公共事業分野での活用に加え、他の業界への展開も期待されます。また、AI技術との連携による機能強化や、新たなサービスの開発も期待されるでしょう。