LOOPWHEELERが新たな業務提携を結成
日本のスウェットブランドであるLOOPWHEELERが、Eコマース事業の業務提携を発表しました。そのパートナーとして選ばれたのは、越境ECサイトを手掛けるforest株式会社です。LOOPWHEELERは、代表の鈴木諭氏が1999年に設立。伝統的な吊り編み機を使用して編まれたスウェット生地を職人が手掛けることで、唯一無二のMade in Japanのスウェットを生み出しています。今回の提携により、同社のスウェットの魅力を世界中に発信する新たなステージが始まります。
LOOPWHEELERの魅力
LOOPWHEELERのスウェットは、その生地の柔らかさと耐久性が特徴です。湯原伸悟氏が手掛けるforest株式会社との提携により、より多くの人々にこの品質を届けることが期待されています。鈴木氏が語るように、LOOPWHEELERのブランドは口コミを通じて広まり、海外からも多くの顧客が訪れています。この現象は、日本国内での人気と同じく、スウェットの本物志向が世界に広がっていることを示しています。
業務提携の背景
鈴木氏は、英語力の壁を感じながらも自社のスウェットの魅力を海外に伝えたいという強い願望を抱いていました。そんな時に出会ったのがforest株式会社の湯原氏と高橋彬マイケル氏です。彼らは若い企業として、日本製の商品を海外に届ける使命感を強く持つ方々。LOOPWHEELERの大ファンである湯原氏が店舗を訪れたことが契機となり、両者の間で協力関係が芽生えました。これにより、LOOPWHEELERのEコマース事業は、さらなる発展を遂げることでしょう。
新たな展開に向けた期待
新しい通販サイトの開設は、12月2日を予定しています。鈴木氏は、「私たちの目指すのは、世界一正統なスウェットを作ること」と語るように、日本の古くからの吊り編み文化の魅力を正しく伝えることが重要だと考えています。この提携を通じて、LOOPWHEELERの価値を広め、真摯なモノづくりを体現したいとの思いを強く抱いています。
forest株式会社の思い
代表の湯原氏は、LOOPWHEELERに魅了され、初めて店舗を訪れた際の生地の触り心地に感動した経験を語ります。彼自身、LOOPWHEELERのスウェットを日常に欠かせないアイテムとして取り入れており、その品質の高さを実感しています。これは、多くの人々が「本物のモノ」に触れたいと望んでいる証拠でもあります。この提携によって、LOOPWHEELERの製品がより多くの人々に届き、日本のモノづくりの価値を世界中に広める一助になれば、という思いが込められています。
未来への挑戦
LOOPWHEELERとforestの新しい提携は、ただのビジネスを超えた文化交流の一環でもあります。各スウェットは、職人の技術と伝統の結晶であり、それぞれがストーリーを持っています。鈴木氏は、これからの100年を見据えた新たな挑戦において、LOOPWHEELERが持つスウェット文化を世界に広める手助けをしてほしいと述べています。この新たな取り組みが、国内外のファンに受け入れられることを期待するばかりです。
日本のモノづくりの精神が込められたLOOPWHEELERのスウェット。今後の展開に注目が集まります。