2025年7月より新しく総支配人に就任
東京都渋谷区に位置するセルリアンタワー東急ホテルでは、2025年7月1日より吉岡慎一氏が新たに総支配人に就任することが発表されました。これにより、今後のホテルの運営方針や目指すべき方向性に注目が集まっています。
旅好きが生んだ情熱
吉岡氏は学生時代から旅行が趣味で、世界中をバックパックで旅して回るなど、筋金入りの旅好きです。アメリカやヨーロッパのみならず、当時のソビエト連邦やアフリカも回るなど、非常に多彩な経験を持っています。このような旅好きから、ホテル業界に対しても興味を持つようになりました。彼は、1993年に東京急行電鉄に入社し、駅やホテルでの実務経験を積む中で、ホテル事業部に配属されました。
総支配人への抜擢
吉岡氏は、羽田エクセルホテル東急で総支配人に就任した際、わずか37歳という若さでの抜擢であり、彼のキャリアの大きな転機となりました。この職務の間、国際線ターミナルの供用開始と外国人旅行者の急増を受けて、エアポートホテルの責任者としての役割を果たしました。その後、国際営業課長としてインバウンドセールスに従事し、さらなる飛躍を遂げました。
お客さまの特別な瞬間をデザイン
吉岡氏のマネジメントスタイルは「人を活かす」という理念に基づいています。彼は各アソシエイツの能力を最大限に引き出し、お客様が訪れる目的に応じた体験を提供することを目指しています。吉岡氏は、お客様の大切な瞬間を最高の形で支えていくことが、ホテルの使命であると語っています。
新総支配人のメッセージ
吉岡氏は、セルリアンタワー東急ホテルの総支配人になったことの責任感を強調し、ゲストの皆様への感謝の気持ちを述べました。彼は、このホテルの強みを生かしつつ、新たに進化させることを誓いました。また、渋谷でしか体験できない「SHIBUYA LUXURY」を追求する姿勢を明言し、スタッフと共に質の高いサービスを提供するチームの構築を目指しています。
セルリアンタワー東急ホテルの特徴
セルリアンタワー東急ホテルは2001年に開業し、渋谷駅から徒歩5分の立地です。洗練された建物と内装、質の高いサービスを誇るこのホテルは、日本の時代の流れを反映させつつ、現代のトレンドとも調和しています。さらに、様々なジャンルのレストランやバーを備えており、ゲストの多様なニーズに応えられるオールラウンドなホテルの役割を果たしています。
まとめ
吉岡慎一氏の新たな挑戦で、セルリアンタワー東急ホテルがどのように進化していくのか、ますます注目が高まっています。彼のビジョンである「SHIBUYA LUXURY」を実現するための道のりに期待が寄せられています。今後の彼とホテルの成長に目が離せません。