茨城県の照沼が選ばれた！日本一のさつまいも紅はるかとは

茨城県に位置する株式会社照沼が、2022年の「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」に輝きました。その栄冠を手にしたのは、自社農園で育成された人気の品種「紅はるか」。その甘さは他の追随を許さず、特に焼き芋としてもその美味しさを発揮しています。直営店舗で販売されている焼き芋は、その自然な甘味を存分に楽しむことができます。

照沼の農法とこだわり

照沼は、農薬や化学肥料を一切使用しない有機栽培を実施。農場の土づくりから試行錯誤を繰り返し、10年以上もの歳月をかけて今の農法に至りました。これは、従業員の安全と自然環境への配慮から生まれた結論であり、この地道な努力が、甘くて柔らかい紅はるかを生み出しました。その結果、芋本来の甘さが引き立ち、多くの顧客を魅了しています。

日本さつまいもサミットとは

この受賞式は「日本さつまいもサミット」の一環として行われました。このサミットでは、農学博士の山川理名誉実行委員長を中心に、日本各地のさつまいも生産者が集い、そのユニークな取り組みを紹介。毎シーズン、その年の最高のサツマイモを決定する品評会も合わせて開催されています。照沼の紅はるかは、この環境の中でその特異性を評価され、見事に日本一に選ばれました。

受賞の概要と今後の展望

照沼は、2022年の日本さつまいもサミットにて「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」を受賞。双璧を成したのは、株式会社照沼の取締役社長である佐々木貴史氏。この受賞は、彼と同社の努力が結実した結果です。この成功を足掛かりにして、今後ますます注目を集めていくでしょう。

直売店舗とオンラインストア

照沼の製品は、茨城県内の直売店舗を通じて購入することができるほか、全国のスーパーマーケットや直売所でもお目にかかることができます。特に、イオンタウン水戸南内の「薩摩芋・干し芋生産者直売店照沼」では、焼き芋をはじめとする新鮮な製品がそろっています。また、公式オンラインストアでも手軽に購入できるため、全国どこからでもその美味しさを味わえる環境が整っています。