新たなIDカード発行管理ソフト「ID Maker Ver.6⁺」の登場
IDカードの発行管理に革命をもたらす新しいソフトウェア、ID Maker Ver.6⁺が株式会社アイアンドディから発売されました。このソフトは、社員証や学生証、会員証などの大量発行に特化しており、多くの受託発行業者にすでに採用されてきました。そして、この最新バージョンでは、大量発行ユーザーから寄せられた要望に応える形で遠隔エラー通知機能を新たに搭載しました。
効率的な業務運営を実現する遠隔エラー通知機能
IDカードを大量発行する際、よく発生するエラーとしてカードの詰まり、インクリボンの交換、またはカードの補充エラーがあります。従来は、常にこれらのエラーに気を配りながら作業を行う必要がありましたが、ID Maker Ver.6⁺では、これを遠隔で把握できる機能が追加されています。これにより、発行者は他の業務に集中することができ、生産性が大幅に向上することが期待されています。
特に新入社員や新入学生、資格証などの大量発行時においては、この機能が特に役立ちます。業務効率が改善されることで、作業時のストレスも軽減され、より快適な環境で作業に臨むことが可能です。
エラー通知機能の具体的な仕組み
ID Maker Ver.6⁺では、エラーが発生した際にどのように通知されるのでしょうか。まず、パトランプが点滅し、ブザー音が鳴ることで視覚的および聴覚的にエラーを知らせます。また、PCにはWindows標準のビープ音が鳴る仕組みも搭載されています。
この機能を利用するには、別途パトランプが必要であり、型番や価格については営業担当者に確認が必要です。このノウハウを通じて、発行現場でのエラー発生時の迅速な対応が可能になります。
ID Maker Ver.6⁺のその他の魅力
ID Maker Ver.6⁺は、単にエラー通知機能が充実しているだけではありません。外付けのICリーダライタで、FeliCaやMIFAREといったICカードのエンコードも可能です。そして、二要素認証を構築できるKAOKEY機能にも対応しており、セキュリティ面でも大きく進化を遂げています。
さらに、再転写型カードプリンタであるDCP-7650に対応しているため、業界のニーズに幅広く応えることができる製品となっています。これにより、より多様なカード発行のニーズに応えることが可能になります。
販売開始に向けたスケジュール
ID Maker Ver.6⁺の発売は2025年の1月下旬から開始される予定です。新年度の大量発行ユーザーにとって、タイムリーな導入が期待されます。
この新しいソフトウェアを活用することで、発行業務の効率化や生産性向上を実現するチャンスが広がります。
問い合わせ先
このリリースに関する詳細や導入についての問い合わせは、株式会社アイアンドディの市場戦略室販売促進課までお願いします。所在地は、大阪市中央区瓦町2-2-7で電話番号は06-6229-0033です。