持続可能な農業を推進するJizokuとKinglandsの新たな提携
近年、環境問題への関心が高まる中で、持続可能な農業の重要性が増しています。そんな中、株式会社Jizoku(以下、Jizoku)はオーガニック農業を推進するKinglands JSC(以下、Kinglands)と覚書(MOU)を締結しました。この提携により、両社は果樹園の環境に配慮した農法への転換を推進し、農産物の価値を高めながらカーボンクレジットの発行を目指します。
株式会社Jizokuとは
Jizokuは、日本およびアジア地域において持続可能な農業を促進する企業です。これまでも水稲栽培における水管理手法の改善や、バイオ炭の生産支援に尽力してきました。また、農地の生物多様性評価や最先端の技術を活用した農業のモニタリングなど、農業の持続可能性を高めるための各種取り組みを行っています。
特に、Jizokuは日本の先端技術を各国に導入し、信頼性のある食料生産システムの構築に寄与することを目指しています。将来的には、安定した食料供給を実現するための基盤を整えることで、グローバルでの農業の持続可能性を高めようとしています。
Kinglands JSCについて
一方、Kinglandsは農業生産、貿易、輸出において10年以上の経験を持つ企業です。国際的なオーガニック及びハラール基準に基づいた持続可能な農業のリーダーとしての地位を確立しており、特に中東、東南アジア、ヨーロッパなどの市場をターゲットに、安全で高品質な農産物を供給しています。
Kinglandsは、厳しいグローバルハラール規制を遵守し、サプライチェーン全体で非ハラール要素の混入を防ぎます。その過程で、合成化学物質の使用を排除し、消費者の健康と環境の持続可能性を確保することに注力しています。また、同社はベトナムの農家と国際的なハラール市場を結ぶ架け橋としての役割も果たしており、農家が国際的に認められた農業慣行を取り入れる手助けを行っています。
これからの展望
JizokuとKinglandsのMOU締結は、持続可能な農業の実現に向けた新たな一歩です。両社は協力して環境に配慮した農法を推進し、農産物の価値向上とカーボンクレジットの発行を目指していきます。これにより、持続可能な農業の普及を図ると共に、農家の活動を支援し、環境への悪影響を抑制することが期待されます。
今後の具体的なプランはまだ公表されていませんが、農業界全体の持続可能性を高めるための取り組みとして、二つの企業の活動に注目が集まっています。持続可能な未来を形作るため、JizokuとKinglandsの挑戦は続きます。
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