講談社とキングレコードが新たな映像事業を展開！ Film Pitch Boost 2025開催

新たな映像界への扉を開く

日本のエンターテインメント業界で多くの実績を持つ講談社とキングレコードが共催する「Film Pitch Boost 2025」が、未来の才能を支援するためのプラットフォームとして始動します。このプロジェクトは、短編映像にとどまらず、商業的な成功を目指す中長編映画やアニメーション、イマーシブ映像の企画を広く募ることで、数多くのクリエイターの夢を実現しようという試みです。

プロジェクトの背景

講談社クリエイターズラボが持つ編集力を背景に、今回のプロジェクトは映像創作の新たな一歩を踏み出します。これまでの短編映像コンテスト「講談社シネマクリエイターズラボ」では、受賞したクリエイターに1000万円の制作資金を提供し、映像制作をサポートしてきました。その実績をもとに、より多くのクリエイターにチャンスを与えるため、キングレコードと協働することとなりました。

応募資格と選考プロセス

Film Pitch Boost 2025では、創造的な企画を持つすべてのクリエイターに対して門戸が開かれています。年齢や国籍、性別などに制限はなく、実写、アニメ、CG、XRなど、帰納性的な枠組みは存在しません。最終的には、書類審査とプレゼンテーションを通じて受賞者が決定され、優秀企画には賞金が贈られます。また、制作決定の際の制作費用も講談社が負担します。

応募の流れ

プロジェクトの応募は2025年の6月17日から8月20日まで受付中で、オンラインでのエントリーが可能です。各企画ごとに分けて応募することも可能で、詳細な応募方法が公開されています。さらに、一次審査を通過した応募者には、二次審査の際にかかる交通費や宿泊費が講談社の負担で提供されます。このような支援体制があるため、参加しやすい環境が整っています。

最終審査と特典

最終審査では、選考されたクリエイターがプロデューサー陣の前で企画をプレゼン。ここで合格した作品は、制作サポートから映画祭への出品まで様々なバックアップが受けられます。各企画の内容についての意見交換も行えるので、柔軟に改良を加えることが可能です。このように、単なるコンペティションではなく、クリエイターとプロデューサーが共同で作品を作り上げる新しいスタイルの映像制作サポートが施されています。