早稲田大学英語Podcast新エピソード配信開始：陰謀論運動に迫る

早稲田大学の英語Podcastが新エピソードを配信中

早稲田大学（東京都新宿区）が誇る英語のPodcast番組「Waseda University Podcasts: Rigorous Research, Real Impact」が、新たに第8回エピソードを配信しました。今回のテーマは「日本における陰謀論運動の台頭を巡る考察」です。このエピソードでは、早稲田大学高等研究所のファーヒロバート講師がゲストとして登場し、MCのマルカンチュオニロメオ氏（アジア太平洋研究科）と共に議論を展開します。

陰謀論と情報環境

エピソードでは、特にコロナ禍に誕生した日本の特定の政党についての研究を中心に、陰謀論がどのように発現し、広がってきたのかに迫ります。さらに、情報環境の複雑化、ポピュリズムの表れ、そして日本国内外の政治システムについても考察します。現代社会における陰謀論の影響力や、情報がどのように形成されているかを理解するための貴重な視点を提供します。

聴取方法

この番組は、スマートフォン用アプリやインターネットを通じて手軽に聞け、Spotify、Apple Podcasts、Amazon Music、YouTubeなどのプラットフォームで無料で聴取可能です。各エピソードの長さは15分から45分程度で、気軽に学術的な内容を日常生活に取り入れることができます。

知的好奇心を刺激するコンテンツ

「Rigorous Research, Real Impact」は、早稲田大学の人文科学・社会科学に特化した研究者たちが、最近の研究成果をわかりやすく解説する場となっています。聴視者は、研究者が実際に行っている研究のプロセスや成果を知ることで、社会問題の解決に向けた研究の役割を実感できます。コンテンツは、知識を深めたい社会人や、院進学を考えている学生、研究者同士の共同研究を志向する方々に最適です。

早稲田大学の研究環境

早稲田大学は、2024年度の科研費採択件数において、「文学、言語学およびその関連分野」、「法学およびその関連分野」で全研究機関の中で1位に輝くなど、日本国内外での影響力を持つ研究機関です。これにより、教育・研究の質が保証され、学生や研究者に良好な研究環境が提供されています。

おわりに

今回の新エピソードは、日本の政党や陰謀論、情報環境の複合的な関係を理解する手助けとなります。興味のある方は、ぜひ「Rigorous Research, Real Impact」をチェックしてみてください。日本の社会について考えるきっかけになるこの番組は、学問と社会が交わる新たな視点を皆さんに届けてくれることでしょう。