クラウド「find」が資金調達
2024-12-02 10:17:44

落とし物クラウド「find」、シリーズAラウンドで7億円調達し機能強化へ

落とし物クラウド「find」がシリーズAラウンドで7億円調達



株式会社find(本社:東京都中央区)は、落とし物の管理を行うクラウドサービス「落とし物クラウドfind」の進化を目指し、シリーズAラウンドにおいて7億円の資金調達を行いました。リード投資家には株式会社Dual Bridge Capitalが名を連ね、さらにマネーフォワードベンチャーパートナーズ、DIMENSION、ベータ・ベンチャーキャピタルからの出資や、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、北國銀行からの融資も含まれます。この調達により、同社の累計資金調達額は約8.5億円に達します。

投資家の期待とコメント



リード投資家のDual Bridge Capital代表パートナー、伊東 駿氏は「findを社会インフラにしたい」との思いを語り、技術力と社会的影響力を兼ね備えた同社の成長に期待を寄せています。また、マネーフォワードベンチャーパートナーズの甚野 広行氏は、同サービスがユーザーの利便性を追求し、市場に歓迎されていることを強調しました。DIMENSION株式会社の古家 広大氏も、落とし物が返却されることが日本の強みであるとし、findの技術による業務効率化が業界を変革するとの考えを示しました。

「文脈」に合わせた機能拡充



近年、findは落とし物管理の業務効率化を進めるため、AIを活用した画像認識技術を導入し、登録業務やLINEを通じた問い合わせ対応を簡易化しています。多くの企業がすでに導入しており、利用者の満足度を高めている実績もあります。今回の募資によって、さらなる機能の拡充が期待されます。

国内外を視野に広げる展開



findは2026年4月までに、約80社・10,000ヶ所での導入を目指しています。また、2025年10月には、場所にとらわれない横断検索機能を投入予定です。この機能により、ユーザーは落とし物の所在を即座に把握できるようとなります。これに先立ち、findは「ユニバーサル find chat」サービスを構想中で、200以上の言語に対応したチャット機能を提供する計画です。

まとめ



株式会社findは、落とし物の管理に新たな風を吹き込む存在として、今後も事業を展開し続けます。日本国内だけでなく、国際的なニーズにも応え、さらなる利便性と安心を提供することを目指していくでしょう。夢の「落とし物が必ず見つかる世界」を実現する日も近いかもしれません。


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会社情報

会社名
株式会社find
住所
東京都中央区日本橋小伝馬町21番1号THE PORTAL Nihombashi East 1階
電話番号

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