岐阜市ダイバーシティ推進に賛同したリーピーの新たな取り組み
岐阜県岐阜市に本社を置く株式会社リーピーが、岐阜市の「ワークダイバーシティ賛同企業公表制度」に登録しました。この制度は、年齢や性別、障がいの有無などを問わず、すべての人が多様で柔軟な働き方を実現できるよう支援することを目的としています。リーピーは、この理念に共感し、既に実践しているダイバーシティ推進活動が評価され、今回の認定に至りました。
ワークダイバーシティ賛同企業公表制度とは
岐阜市では、すべての人が自身の居場所を感じられる社会を目指し、「年齢や性別、障がいの有無に関係なく多様で柔軟な働き方」を推進しています。この制度では、岐阜市が掲げる理念に賛同し、実際の取り組みを通じて地域のワークダイバーシティに貢献する企業を登録し公開するものです。リーピーの参画により、さらに多くの企業が同様の理念に基づく取り組みを進める環境が整うことでしょう。
リーピーのダイバーシティへの取り組み
リーピーは、設立以来、「地方の未来をおもしろくする」というビジョンの下、地域企業の多様なニーズに応えてきました。具体的には、職種ごとに裁量労働制やフレックスタイム制を導入するなど、柔軟な働き方を実現する取り組みを進めています。このほかにも、男性の育児休暇制度を設け、女性管理職の登用に力を入れることで、より多様な人材層が活躍できる環境を整えています。
特に注目すべきは、AIとDX人材を育成するため、聾学校の生徒を対象とした職場体験の提供や、学生インターンを受け入れる取り組みを行っている点です。これによって、若者たちへの機会創出と彼らの成長支援を実現しています。
今後の展望と意気込み
リーピーは今後、地域の雇用に関する課題解決に向けた提言や新しいモデルの構築に力を入れていく方針です。また、自社のダイバーシティ推進においては模範となるような取り組みを積極的に行い、岐阜市や他の地域企業との協力を深めることで、全国へ新しい働き方のモデルを発信していきます。さらに、多様な人材が活躍できる職場の拡大を図り、企業としても成長を続けていく姿勢を持っています。
リーピーの会社概要と事業内容
株式会社リーピーは、2013年に設立され、地域に根ざしたWebマーケティングやAIを活用した支援を行っています。企業は、マーケティングや採用、DXにおける課題を解決するため、自社の専門家をアウトソーシングすることが可能です。具体的には、ブランディングやWebサイト制作、Webマーケティング、DX推進支援など多岐にわたります。地域活性化にも積極的で、クラウドファンディング型のふるさと納税「ぎふちょくⓇ」の立ち上げも行っています。
リーピーは、岐阜県内でのリーダーインタビューメディアの共同運営や多様な採用支援サービスを提供するなど、地方企業の成長を支援し続けています。また、企業の成長と共に地域の未来を明るくする存在として、今後も注目されることでしょう。