積水ハウスの新拠点『イノコム・スクエア』がスタート
2024年9月5日、東京都港区赤坂に積水ハウスグループが新たなオープンイノベーション施設『InnoCom Square(イノコム・スクエア)』を開設します。この施設は、積水ハウスのグローバルビジョン「『わが家』を世界一幸せな場所にする」を実現するために、イノベーション&コミュニケーションの実践の場として位置づけられています。
施設概要
イノコム・スクエアの所在地は東京都港区赤坂2丁目4-6、赤坂グリーンクロス23階です。面積は882.45㎡と広々としており、利用者は多彩なメニューの中から自由に選んで活動を行うことができます。今秋公開予定の公式ウェブサイト(
InnoCom官网)も注目のポイントです。
未来のイノベーションを創出する場
イノコム・スクエアは、積水ハウスグループ内外のイノベーターや研究者が集まる「価値創造の場」として機能します。地域のスタートアップ企業との連携を深めることを目指し、リバースピッチイベントなども行う予定です。また、具体的な事業や課題を提示し、創造的な解決策を見出すことを重視しています。
「イノコム・スクエア」の特長
- - エントランスゾーン: 居心地の良さを演出する空間があり、無垢フローリングや屋根型梁を採用しています。このエリアは、月替わりのアートなども展示され、訪れる人々にインスピレーションを与えます。
- - おもてなしエリア: 開放感のある会議スペースで、自然素材を使用した無垢材家具が設置されています。このエリアではリラックスしながらコミュニケーションを楽しむことができ、仕事の合間にはくつろぎの時間を提供します。
- - オープンエリア: リアルとオンラインのハイブリッドイベントを開催するための柔軟な空間が用意されています。ここでは、ワークショップから大人数の会議まで様々な用途に応じたイベントが可能です。
立地の利便性
イノコム・スクエアは、東京メトロの主要路線と直結しており、アクセスも非常に便利です。溜池山王駅や国会議事堂前駅からすぐの立地に位置し、多くの人々が訪れやすい環境を整えています。
積水ハウスイノコムの取り組み
積水ハウスイノコムでは、異なるバックグラウンドを持つ人達が集まり、オープンイノベーションを推進していくための施策を展開しています。2024年4月にはCVCファンドを設立し、「資金」「人財」「施設」の三つの要素を連携させ、事業創造への取り組みを強化していく方針です。
これにより、住まいと暮らしに関する社会課題の解決に向けた新たなアイデアが生まれることでしょう。今後、イノコム・スクエアの活動からどのようなイノベーションが生まれるのか、期待が膨らみます。積水ハウスグループがどのように『イノコム・スクエア』を活用し、地域や社会に貢献していくのか、注目が集まります。
このように、イノコム・スクエアは新しい試みとして、未来のイノベーションを生み出すことを目指し、積水ハウスグループの進化を支えます。