宮島未奈の快進撃が止まらない!『成瀬は天下を取りにいく』
この夏、読書好きの皆さんにぜひ手に取っていただきたい作品があります。それが、宮島未奈さんのデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』です。この小説は、2024年本屋大賞に輝き、さらに15冠を受賞するなど、まさに快挙といえる成功を収めています。
特に注目したいのは、つい先日20刷の重版が決定し、累計で60万部を超えたということです。紙書籍と電子書籍の合算ですが、この売れ行きには驚かされるばかり。実際、日販やトーハンの月間ベストセラーランキングでは、4月と5月に連続して1位を獲得するなど、その人気は不動のものとなっています。
ストーリーは、主人公の成瀬あかりが親友の島崎みゆきに向かって、「この夏を西武に捧げようと思う」と宣言するシーンから始まります。コロナ禍の影響で閉店を控える地元の西武大津店に毎日通いつめる成瀬。ユニークな行動が次々と展開され、彼女の青春が描かれます。M-1に挑戦したり、自らの髪を使って科学実験に取り組むなど、成瀬の破天荒な日常に目が離せません。
また、夏休みには滋賀県を中心に、スタンプラリーやラッピング電車などのコラボイベントも開催される予定です。『成瀬は天下を取りにいく』の世界観を楽しみながら、地元を巡ることができる絶好の機会です。特に、盛夏の暑さを吹き飛ばす爽やかな青春小説として、ぜひ多くの方に読んでいただきたいです。
さらに、コミックバンチKaiでのコミカライズも好評を得ているとのこと。漫画の絵を使用した新しいパネルも登場し、ますます注目が集まります。
著者の宮島未奈さんは、1983年に静岡県で生まれ、現在は滋賀県大津市に居住しています。京都大学文学部を卒業した経歴を持ち、2021年に発表した短編「ありがとう西武大津店」が第20回「女による女のためのR-18文学賞」で三冠を獲得したことから、作家としての評価が高まっています。
この作品は2023年3月17日に発売され本体定価1705円(税込)となっています。今夏の一冊として、ぜひとも『成瀬は天下を取りにいく』をお手に取ってみてはいかがでしょうか。
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