コクーと阿波銀行の協力
2025-04-24 12:00:10

デジタルで地域活性化を図るコクーと阿波銀行の連携強化

企業価値向上を図るコクーと阿波銀行の新たな取り組み



コクー株式会社は、地方創生を目指して、徳島県の阿波銀行グループの子会社、阿波銀キャピタル株式会社との連携を強化した。この取り組みは、徳島・四国地域におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)推進、DX人財の育成、及び雇用創出を目的としています。

連携の目的と背景について


コクーは「DX人財輩出企業No.1」という目標を掲げており、この実現に向けて地方創生を重要視しています。2023年4月には新しい拠点として福岡オフィスを開設し、その後も大阪や富山、浜松の支店を設立していく予定です。

多くの地方銀行と連携を進める中、地域の特性を考慮したマッチアップイベントやネットワーキングも行い、地域自治体と地元企業との関係構築に力を入れてきました。今回の阿波銀キャピタルとの提携により、新たな資金調達を通じて地域のDXを加速させることを目指すのです。

DX推進に向けたサービス展開


コクーは、「デジタルの力でダイバーシティ&インクルージョンを実現する」という理念を持っています。全ての人がデジタルスキルを身につけ、自分の働き方を選択できる社会の形成を目指す中で、特に女性の活躍を促進しています。

具体的には、「EXCEL女子」や「デジマ女子」等のプログラムを通じて、未経験者でもDX人財として育成する事業を展開しています。これによって、地域企業が抱えるDX人財不足の課題にも応えていくつもりです。

地域の持続可能な発展を支える


コクーの目標は、地域での雇用機会を増やし、給与格差を解消すること。地方で不足する労働力を補うために、地元のデジタル未経験者を社員として雇用し、DX人財として育成、地域の企業のDX推進も支援します。

これにより、地域の魅力ある職場を生み出し、地域の活性化につなげていく考えです。また、コクーは将来的には四国にも新たな拠点を設ける予定で、地域の人々との信頼関係を築きながら成長していくことを重視しています。

今後の展望


コクーと阿波銀行のコラボレーションを通じて、地域社会に価値をもたらす取り組みを推進。共同でのIT教育や新たな雇用創出に向けたプロジェクトを期待されています。コクーの長期経営計画「VISION 2030」には、地方創生を重視する視点も含まれており、地域のDXによる利点を最大限に活かし、積極的に社会課題の解決を図っていく所存です。

この取り組みは単なる事業合意にとどまらず、地域の未来に向けた大きな一歩となるでしょう。コクーと阿波銀行が手を組むことで、新たな可能性が地域に広がり、持続可能な社会の実現を加速していくことを心より期待しています。


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会社情報

会社名
コクー株式会社
住所
神田神保町3-29帝国書院ビル5階
電話番号
03-3527-1167

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