大正大学が主催する「映像祭2024」について
2024年11月2日(土)、大正大学の表現学部は「映像祭2024」を開催します。このイベントでは、昔から数多くの人気番組を制作してきたNHKのプロデューサー、尾崎裕和氏をゲストに迎え、ドラマ制作の裏側について学ぶ公開授業が行われます。
尾崎裕和プロデューサーの特別講座
尾崎氏は、連続テレビ小説「虎に翼」や「エール」、さらには大河ドラマ「鎌倉殿の13人」など、様々なヒット作を手がけてきました。これらの作品を通して、多くの視聴者に感動や考えるきっかけを提供してきた彼がどのようにして物語を作り上げているのか、その秘訣を直接学べる貴重な機会です。
公開授業では、社会的な問題をテーマとし、フィクションを通じて現実に迫る作品作りの過程を説明します。尾崎氏の講演会では、「企画から放送までドラマ制作の“はて?”を聞いてみよう」というテーマで、視聴者が関心を持つ制作過程や創作に対する想いを深掘りします。
参加する学生たちの取り組み
当日は、尾崎氏が手がけた番組の上映も予定されています。さらに、アート&エンターテインメントワークコースの学生による関西アートプロジェクトの研究発表や、進学相談会も行います。高校生やその保護者にとっても、有意義な情報を得るチャンスです。
イベント詳細
「映像祭2024」は、2024年11月2日(土)に大正大学3号館大教室で行われます。開催時間は、11:00から16:00までで、10:30から開場されます。プログラムは次のようになっています:
- - 11:00~11:40:関西アートプロジェクト班発表
- - 11:45~13:45:尾崎裕和氏の作品上映
- - 14:00~15:30頃:尾崎氏の公開授業
- - 10:00~13:45及び15:30~16:30:在学生による進学相談会も開催
参加は無料ですが、先着50名の申し込みが必要です。申し込みは10月21日正午から、指定のウェブサイトまたはQRコードから可能です。また、都営地下鉄三田線の西巣鴨駅から徒歩2分の便利な立地に位置しているため、アクセスも良好です。
大正大学の紹介
大正大学は、仏教精神に根ざした教育を掲げ、社会で求められる人材を育成しています。新たな価値を創造し、社会に貢献できるプロデューサーを目指す学生たちが学ぶ環境が整っており、これからの日本の文化を担う人材が育っています。
この「映像祭2024」を通じて、参加者がドラマ制作の魅力を再発見し、未来のクリエイターへと成長するきっかけになることを期待しています。皆さまのご参加を心よりお待ちしています。