STARS-X軌道投入成功
2026-06-12 15:37:51

静岡大学が打ち上げた超小型衛星STARS-Xが成功裏に軌道投入を果たす

静岡大学が打ち上げた超小型衛星STARS-Xの成功



2026年6月12日、静岡大学工学部が開発した超小型衛星「STARS-X」が宇宙航空研究開発機構(JAXA)のH3ロケット6号機により打ち上げられ、無事に所定の軌道に投入されました。この成功により、宇宙デブリ捕獲技術の実証実験が一歩前進しました。

STARS-Xについて



STARS-Xは、約50kg級の超小型衛星で、宇宙空間におけるデブリ捕獲技術の実証を目的としています。この衛星は静岡大学工学部の能見公博教授の研究グループが中心となり開発が進められ、特に宇宙テザー技術を用いたデブリ捕獲に挑むものです。具体的には、宇宙で約1kmの長さのテザーを伸ばし、その上をロボットが移動する実験や、ダミーの宇宙デブリをネットで捕獲する実験が行われます。

開発の背景



中部日本プラスチックは、静岡大学と協力し、これまでに宇宙関連プロジェクトの支援を行ってきました。2026年4月には、宇宙プロジェクトを推進してきたSTARS Space Service株式会社を吸収合併し、宇宙関連事業の技術知見を当社に集約しました。これにより、宇宙デブリ対策やリサイクル事業の分野での新たな展開にも力を入れる予定です。

打ち上げの詳細



今回の打ち上げは、H3ロケット6号機によって行われ、これは固体ロケットブースターを用いない30形態の試験機です。STARS-Xは小型副衛星として搭載され、無事に打ち上げに成功しました。これにより、STARS-Xは地上から宇宙環境における技術実証段階へと進みました。

期待される成果



今後、静岡大学は衛星の運用を進め、1kmテザーの伸展、テザー上のロボットの移動、ダミーデブリの捕獲などの実証を行う予定です。これらの実験は、宇宙デブリ対策や宇宙リサイクルの新技術開発に寄与するものとされています。

中部日本プラスチックの代表、雪下真希子氏は、STARS-Xの成功に対して大きな喜びを示し、「宇宙デブリを含む資源循環は、我々の重要な研究テーマ。今後も宇宙関連事業に力を入れ、持続可能な宇宙利用に貢献していく所存」と述べています。

今後のビジョン



STARS-Xが成功裏に軌道上での実証を進めることにより、宇宙におけるデブリ捕獲技術の発展が期待されます。また、中部日本プラスチックとしても、地域の製造業や大学、研究機関との連携を強化し、新たな資源循環の可能性を追求します。宇宙産業が成長領域とされる中で、地上で培った循環型社会の知見を活かした技術や事業を展開することが、同社の重要な使命です。

参考文献



STARS-Xの詳細については、JAXAのプレスリリースを確認することができます。

詳しくはこちら

会社概要


  • - 会社名: 株式会社中部日本プラスチック
  • - 所在地: 静岡県浜松市
  • - 代表者: 雪下真希子
  • - 事業内容: プラスチックリサイクル事業、宇宙デブリ対策技術の研究開発等


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会社情報

会社名
株式会社中部日本プラスチック
住所
静岡県浜松市中央区上石田町100
電話番号

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