サークレイスがSalesforce NavigatorプログラムにおいてExpert認定を取得
サークレイス株式会社が、このたびSalesforceのNavigatorプログラムで最上位のExpert認定を手に入れたことを発表しました。これは、Managed Service領域における高い専門性が評価された結果であり、同社の成長とビジネス戦略の重要な証とも言えるでしょう。
Salesforce Navigatorプログラムとは?
このプログラムは、Salesforceが特定のサービス分野におけるパートナーの専門性を評価する仕組みです。評価は、以下の三つの軸で行われます。
1.
知識 - 認定資格者数に基づいて評価。
2.
経験 - 実施したプロジェクト数が指標。
3.
品質 - 顧客満足度調査(CSAT)の結果。
これらの全ての要素が組み合わさって、最終的な認定結果が導かれます。サークレイスは、これらの基準を満たすことで、Expertという名誉ある地位を獲得しました。
サークレイスの強み
2012年の創業以来、サークレイスは最新技術に基づいた製品知識や、製造業を中心とする幅広い業界知識を蓄積してきました。特に、経営課題に対処するためのソリューション提供に力を入れています。例えば、人的資本経営や効率化を目指したサービスは、顧客のビジネスにおいて実際的な価値をもたらしています。
今回のExpert認定も、サークレイスが複雑なプロジェクトにおいて高い技術力と顧客成功を最優先する姿勢が評価されたものです。これにより、同社はクラウドおよび業界のトップパートナーとしての地位を強化しています。
デジタルトランスフォーメーションのサポート
今後のビジョンとして、サークレイスはSalesforce技術を最大限に活かしながら、お客様のビジネスゴールの早期達成を目指します。また、経営課題解決に向けて、より深く顧客と共に歩んでいく方針です。
Salesforceのアライアンス事業統括本部の浦野敦資氏は、「Expert認定の企業と共に、デジタル化が満ち溢れる新しい社会で顧客の成長を促進する」とコメントしています。この協力を通じ、カスタマーサクセスを実現するために重要な役割を果たすことが期待されています。
サークレイスの道のり
サークレイスは元々、株式会社パソナグループとシンガポールに本社を置くTquila International PTE Ltd.との合弁会社として2012年に設立されました。2020年に社名変更し、美しい未来へ向けた挑戦を続けています。2022年には東京証券取引所グロース市場に上場し、さらなる成長を目指す企業として注目を浴びています。
現在の事業内容は、DX(デジタルトランスフォーメーション)のコンサルティング、ICTを利用した業務改善、SaaS製品の開発・販売、さらにはSalesforceやAnaplanなどのクラウドソリューションに関連するワンストップサービスを提供しています。これらは、顧客のニーズに合わせた柔軟なサービスを可能にし、新たな価値を生み出すものです。
まとめ
サークレイスのSalesforce NavigatorプログラムでのExpert認定は、同社の専門性と顧客へのサービス品質が認められたことを意味します。この実績は、今後のビジネス戦略においても重要な資産となるでしょう。デジタル化が進行する中、サークレイスの役割はますます重要となり、多くの企業にとってのビジネスパートナーとして期待される存在です。