瀬戸内JAM2025 in 小豆島がやってくる!
2025年11月29日(土)と30日(日)、香川県の小豆島にて「瀬戸内JAM2025」が開催される。このイベントは、障がいのある人もない人も共に楽しめる環境を目指しており、多彩なアウトドア体験が用意されている。今年で8回目を迎えるこの“そと遊びの祭典”は、NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトをはじめ、岡山大学や企業とのコラボレーションにより、より多くの人が自然を楽しめる機会を提供しようとしている。
!
ユニバーサル・アウトドア体験ブース
ユニバーサル・アウトドア体験ブース
ここでは、「ユニバーサル・アウトドア体験ブース」が設置され、特殊な機材や体験が利用できる。このブースは、障がい者やシニア、小さなお子様連れの家族など、全ての人々が安全に楽しめるように設計されており、水陸両用車イスや全地形対応型の車いすなどの特別な機材を利用することができる。
特に注目されるのは、英国で開発された「マウンテントライク」。この全地形型のアウトドア用車いすは、手元のレバーを使って進むことができ、不整地でも安定した乗り心地を実現している。これにより、より多くの人がアウトドアを身近に感じることができるだろう。
さまざまな体験型プログラム
「瀬戸内JAM2025」では、クライミング、トレッキング、音楽、映画など多彩なコンテンツが用意されている。これらのプログラムは、地域の自然や文化を遊びの形式で楽しむことができる。
クライミング
会場の自然の岩場を使用した「クライミング体験」や、本格的な外岩ボルダーコンペ「BOULDER JAM #1」が開催される。特にプロクライマーも参加するこのイベントは、クライミング好きにはたまらないアクティビティだ。
トレッキングとトレイルランニング
さらに、小豆島の豊かな自然を楽しむ「トレッキング体験」と、トレイルランニングイベント「第1回 小豆島しまみちトレイル2025」も同時開催される。これにより、早春の小豆島の自然を満喫できる。
音楽と映画の祭典
また、音楽面では、環ROYや荒谷翔大などのアーティストが出演するイベントや、「第3回 瀬戸内アドベンチャー・フィルムフェスティバル」も行われる。音楽と映像が交わるこの瞬間は、観る人を魅了すること間違いなしだ。
マルシェと地元の食文化
地元の獲れたての食材やクラフトが集まる「島マルシェ」も両日開催され、観客は小豆島の美味しい食リソースを楽しむことができる。地元の食が集まり、笑顔が広がる場ともなるだろう。
瀬戸内JAMの理念
「瀬戸内JAM」は、自然、文化、人の共生を目指し、地域の自然資源を活かした持続可能な観光と地域交流を推進している。年齢や障がいに関係なく、誰もが楽しめることがこのイベントの核であり、昔からの文化と新たな出会いを重ねる場を提供している。
この「瀬戸内JAM2025」はただの祭典ではなく、様々な人が自分の思いを持って参加し、自然とともに過ごすことで新たな視点や出会いが生まれる機会だ。どんな背景を持つ人でも、共に楽しむことができる空間を是非体験してほしい。
開催概要
開催日時: 2025年11月29日(土)12:00〜22:00、30日(日)10:00〜22:00
会場: 小豆島オートビレッジYOSHIDA
料金: 入場無料/体験無料(マルシェ購入・一部有料プログラムを除く)
主催: 株式会社Sunborn
プロデュース: 一般社団法人小豆島クライミング協会
公式サイト:
https://www.setouchijam.com/
この特別な週末に、自然とともに過ごし、笑顔溢れる時間を共に楽しもう!