青森県の魅力を渋谷で体験する『TANESASHI CAFE』
青森県八戸市の美しい自然や食文化が、期間限定で東京都渋谷区にやってきます。この『TANESASHI CAFE』は、三陸復興国立公園内に位置する種差海岸のPRを目的としたカフェです。開催は2016年2月1日から29日までの1ヶ月間となっており、渋谷のロフト2Fにある「Shibuya City Lounge」でのイベントです。
自然の美しさを体感できる場所
種差海岸は、八戸市の東部に位置し、蕪島から金浜まで続く約10キロの海岸線で知られています。ここでは、樹齢100年以上の松並木が続く「淀の松原」や鳴砂で有名な「大須賀海岸」といった、美しい風景が広がっています。ウミネコが空を舞い、高山植物が咲き誇る姿は、日本でも珍しい風景を作り出しています。
『TANESASHI CAFE』では、そんな種差海岸を象徴するウミネコの300羽以上の群れを模した2メートルのオブジェや、天然の芝生をイメージした造形物が展示され、訪れる人々にその魅力を伝えます。さらに、種差海岸の様々な表情を捉えた写真も10点以上展示されており、東京にいながら八戸の自然を感じることがテーマになっています。
おいしいメニューも充実
カフェには、八戸産のスルメイカを使った美味しいメニューも揃えられています。たとえば、「八戸産スルメイカとみどり野菜のジェノベーゼパスタ」や「八戸産焼きスルメイカと春野菜のチーズリゾット」は、青森の新鮮な食材を使用し、見た目も華やかで味わい深い一品です。これらの料理を通じて、八戸の豊かな食文化を楽しむことができます。
おすすめのランチメニュー
- - 八戸産スルメイカとみどり野菜のジェノベーゼパスタ(1000円)
- このパスタは、種差海岸の芝生地をイメージした色鮮やかな緑色で、甘みが特徴の八戸産スルメイカに春野菜を合わせ、香り高いバジルのジェノベーゼソースで仕上げています。
おすすめのディナーメニュー
- - 八戸産焼きスルメイカと春野菜のチーズリゾット(1300円)
- 一尾丸ごとのスルメイカを使ったリゾットは、あっさりとした味付けで、芽キャベツやチェリートマト、パプリカと共にパルミジャーノチーズが香る贅沢な一品です。
復興への思いも込めて
本カフェを運営するのは、アウトドア系雑誌を手掛ける枻出版社です。実は、昨年11月に火災で全焼した蕪嶋神社の復興を願って、募金箱も設置される予定です。PR活動だけではなく、復興への思いも強く表れているカフェとなっています。
アクセス情報
『TANESASHI CAFE』は、渋谷駅から徒歩3分という便利な立地にあります。ぜひ訪れて、八戸の食や自然を体感してみてください。
開催期間:2016年2月1日(月)~2月29日(月)
住所:渋谷区宇田川町21-1
電話番号:03-3780-1616
営業時間:午前11時〜午後11時
定休日:なし
席数:93席
多くの方々の訪問をお待ちしています。八戸市の魅力を味わい、東北の素晴らしさを直接体験できる貴重な機会です。