株式会社カーディナルが参加する「第10回世界イタリア料理週間」
株式会社カーディナルは、イタリア外務・国際協力相が主導する「第10回世界イタリア料理週間」において、公式プロモーション活動に参加します。このイベントは、2023年11月24日から12月7日までの2週間にわたり、イタリア料理の文化とその調味料の魅力を広めるために開催されます。
イタリア料理の調味料とその魅力
このプロモーションでは、オリーブオイル、ワインビネガー、バルサミコ酢、海塩の4つの主要調味料に焦点を当て、それぞれの特性を生かした料理が提供されます。カーディナルは、イタリア料理が日本でまだ十分に知られていなかった頃から、この美食文化を広めるために活動してきました。
レストランで出会う新しい味
今回のプロモーションでは、カーディナルが運営するイタリアンレストラン6店舗としゃぶしゃぶ専門店2店舗の合計8店舗が参加し、各店舗でイタリアの調味料を使った特別メニューが提供されます。特に、しゃぶしゃぶ専門店の「銀座しゃぶ通」では、カーディナルが直輸入した12年熟成のバルサミコ酢やエクストラバージンオリーブオイルを使用した特製つけだれが楽しめる新しいスタイルのしゃぶしゃぶ料理が登場予定です。これにより、和食とイタリアンが融合した独自の体験が提供されます。
プレス発表会の様子
このイベントの一環として、11月20日には「アンティカ オステリア デル ポンテ」でプレス発表会が開催されました。ここでは、27名のジャーナリストが出席し、特別メニューが提供されました。発表会は、イタリア大使館商務部のアンドレア・デソグス氏の開会の挨拶から始まり、農務官のアンナ・イエレ氏が日本のイタリア産食品への関心の高まりを伝えました。今回のイベントは、イタリア料理の深い魅力と成長の可能性を再確認する場となりました。
特別メニューの一部
シチリア産エクストラバージンオリーブオイルと海塩を使用した一口前菜で、ウニの甘さを引き立てる味わい。
カボチャとバルサミコ酢のコンビネーションで、口の中で甘さが広がりつつも後味がさっぱり。
エクストラバージンオリーブオイルで仕上げたホタテ貝に蕪やハチミツ、赤ワインビネガーを合わせて、味わいの奥行きを楽しむ一皿。
和牛の旨味を最大限に引き出すために、オイルソースを調味料として使って楽しむ料理。
アンティカ オステリア デル ポンテの紹介
「アンティカ オステリア デル ポンテ」は、東京・丸の内ビルの最上階に位置し、23年の歴史を誇る名店です。ミラノ本店は、1990年にミシュラン三つ星を獲得した実績を持ち、世界中の美食家に愛されてきました。三大料理部門での評価は高く、特に2025年度版のガンベロロッソによる格付けで連続受賞を果たしています。
結び
カーディナルは、日本におけるイタリア食文化の普及に貢献するため、今後もICEと協力し新しい食の価値を伝えていくことを目指して活動を続けていきます。このイタリア料理の魅力を、ぜひ多くの方に体験していただきたいと思います。