ブシュロンとデイジー・エドガー=ジョーンズが手を組む
フランスのハイジュエリーメゾン、ブシュロンが新たに女優デイジー・エドガー=ジョーンズをブランドアンバサダーに選んだことが発表されました。この決定は、2025年9月に行われ、その瞬間から注目を集めることになるでしょう。デイジーは現代の映像業界で注目すべき存在であり、彼女の魅力と才能は多くの人々に愛されています。
デイジー・エドガー=ジョーンズのキャリア
デイジーはイギリス出身の女優で、2020年に放送されたドラマ『ノーマル・ピープル』でエミー賞にノミネートされ、一躍有名になりました。それ以来、テレビ、映画、舞台において数多くの作品に出演し、彼女の存在感はますます強まっています。最近の作品には、映画『ザリガニの鳴くところ』や『フレッシュ』、2024年に公開予定の『ツイスターズ』や『On Swift Horses』などが含まれます。また、テレビシリーズ『アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実』でも評価を受けています。
2025年にはロンドンの名門アルメイダ劇場で、『熱いトタン屋根の猫』に出演予定であり、舞台でもその才能を発揮することでしょう。さらに、2026年には映画『A Place in Hell』と『Here Comes the Flood』で主演を務める予定であり、リメイク版『Sense and Sensibility』への出演も控えています。
ブシュロンとのコラボレーション
デイジーは自身のエレガンスとスタイルで、ブシュロンの理想と完璧に調和します。2025年6月には、カンヌ国際映画祭において同メゾンの代表的なハイジュエリーである「クエスチョンマーク ネックレス」を着用し、シーンを圧倒しました。彼女の自由な精神と洗練された美しさは、ブランドが1858年に創立以来追求してきたビジョンと深く響き合っています。
デイジーがブシュロンのキャンペーンに参加することで、彼女の華やかさとブシュロンの伝統が織り成す独特のコラボレーションが実現します。このパートナーシップは、個々の才能や表現力を重視するブシュロンの姿勢を再確認させるものであり、その精神こそが長年の歴史を支えてきました。
コメント
デイジー・エドガー=ジョーンズは、ブランドアンバサダー就任について「ブシュロンの一員になれることを光栄に思っています。メゾンの作品には、心を打つ美しさと芸術性が息づいており、その物語の一端になれることを楽しみにしています」と述べました。
一方、ブシュロンのCEOエレーヌ・プリ=デュケンは、「デイジーを迎えられたことを嬉しく思います。彼女の自然体のエレガンスや揺るぎない芸術性は、私たちのメゾンの精神と深くつながっています。このパートナーシップは、現代的な自己表現を祝福し、創業当初からの価値観と美しく調和しています」とコメントしました。
ブシュロンの背景
ブシュロンは1858年に創業し、その自由で大胆な精神を持つスタイルを世代を超えて受け継いできました。パリ・ヴァンドーム広場に初めてブティックをオープンしたハイジュエラーとして、160年以上にわたり一流のアイテムを提供し続けています。現在は世界中に90以上のブティックを展開し、国際的なラグジュアリーグループであるケリングに属しています。
ブシュロンにより新たに紡がれるデイジーとの物語は、今後の展開に期待を抱かせます。