VALT JAPANがIVS2025で提案するDEIの未来
VALT JAPAN株式会社は、2025年7月3日に京都市で開催されるスタートアップカンファレンス「IVS2025」において、特別なセッションを実施します。このセッションのテーマは「IX(Inclusive Transformation)」で、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)の先を見据えた新しい視点を提供します。
セッション概要
g本セッションにおいて、参加者は多様な立場や視点を持つ登壇者とともに、社会変革についての対話が行われます。タイトルは「IXがひらく“DEIのその先”」で、交差や衝突、スパークといった新たなアイデアを生み出す機会が期待されます。
このセッションの具体的な内容は次の通りです。
- - 日時: 2025年7月3日(水)12:00〜12:40
- - 会場: みやこめっせ 1FEH2-2(EMPOWER HER STAGE)
登壇者について
セッションのモデレーターには、VALT JAPANの代表取締役CEOである小野貴也氏が務めます。パネリストには、ウィズグループの代表取締役奥田浩美氏、インキュベイトファンド代表パートナーのPaul McInerney氏、そしてNEWSTAの代表取締役CEO鈴木碩子氏が参加します。これにより、各弁士は独自の経験を交えつつ、多様な視点に基づく意義深い対話を行うことが期待されます。
EmpowerHER initiativeの目的
EmpowerHER initiativeは、スタートアップエコシステムにおけるDE&I推進の取り組みの一環です。女性のエンパワーメントから始まり、さまざまな団体や企業が協力して支援体制を構築することを目指しています。
この取り組みは、より多様で包み込む社会の実現に向けた重要なステップです。多様性を活かすことで、組織や社会全体の発展を促進することを目指しています。
IVS2025について
IVS(Inflection Point Venture Summit)は、2007年に始まった日本最大のスタートアップカンファレンスです。2025年のテーマは「Reshape Japan with Global Minds」であり、国内外の起業家や投資家が集まり、新たな価値創造を目指します。セッション、ピッチコンテスト、展示など多彩なプログラムが用意されており、参加者同士のネットワーキングも促進される場となっています。
VALT JAPANのビジョン
VALT JAPANは、2014年に設立されたスタートアップです。ビジョンは「就労困難者が仕事を通じて活躍できる新たな社会インフラの構築」を掲げています。障害や難病などの理由で職を持つことが困難な方々がビジネス市場で活躍できるよう、就労困難者特化型のDXプラットフォーム「NEXT HERO」を運営しています。この仕組みにより、民間企業からの外注業務を受注し、就労困難者と企業をつなぐマッチングサービスを展開しています。
全国47都道府県で12,000名以上の就労困難者とのネットワークを築き、累計で400種類以上、1,500件以上の業務を展開した実績があります。さらに、2024年にはデジタル業務に特化した支援事業所「NEXT HERO DIC」の運営を開始予定で、今後5年間で50カ所の設立も予定しています。
まとめ
VALT JAPANがIVS2025で実施するセッションは、DEIの新たな展望を提示するだけでなく、参加者に多くのインスピレーションを与える貴重な機会となるでしょう。興味のある方は、ぜひイベントの公式サイトで詳細をチェックし、参加のお申し込みを行ってください。