高千穂交易が新たに「Cisco Secure Connect」のマネージドサービスを展開

高千穂交易が提供する新たなサービス「Cisco Secure Connect」

高千穂交易株式会社は、2023年11月より中堅中小企業向けのSASE(Secure Access Service Edge)ソリューション「Cisco Secure Connect」のマネージドサービスを開始しました。これにより、安全なデジタルワークスペースの実現を強力にサポートすることが可能になります。

SASEソリューションの重要性

SASEは従来の通信方式から、ユーザーやデバイスがどこからでも安全にクラウドサービスやデータにアクセスできるようにする新しい考え方です。このソリューションは、企業がハイブリッドワークスタイルを採用する中で、必要不可欠なセキュリティ基盤となります。高千穂交易は、長年にわたるマネージドサービスの経験を活かし、中小企業のIT人材不足という課題の解決を目指します。

マネージドサービスの特徴

新しいマネージドサービスは、以下の内容を含んでいます。
1. サポート窓口
- 24時間365日、契約範囲内の問い合わせに対応
- 接続障害や設定変更に関するサポート
2. 設定変更作業
- クライアントの要望に応じて設定変更を実施
3. アラート監視
- 30分以上の接続ダウン時にIT管理者へメールで通知
4. クラウド障害通知
- クラウド側の障害発生時にも迅速にメール通知
5. 障害対応
- 障害発生時の対応、エスカレーションを実施
6. セキュリティ脅威レポート
- 定期的にレポートを配信し、セキュリティ対策を強化

このような多角的なサポート体制を通じて、企業は自社の運用管理の負担を軽減し、より重要な業務に集中することが可能になります。

今後の展開

高千穂交易は、クラウド型無線LANシステム「Cisco Meraki」との統合を強化し、両者を同時に導入することで、管理の利便性向上を図ります。特に、すでにCisco Merakiを利用している顧客に対してはCisco Secure Connectの導入を提案し、2026年度までに15,000ユーザーの獲得を目指しています。

高千穂交易株式会社は、1952年から続く独立系技術商社であり、多岐にわたるサービスをワンストップで提供しています。これにより、企業のニーズに応えるセキュリティソリューションの提供が期待されます。

詳細については、高千穂交易のCisco Secure Connectページをぜひご覧ください。