渋谷で農体験
2025-09-08 14:04:02

未来を担う子どもたちが参加した渋谷での農体験イベントレポート

渋谷での都市農業体験イベントが成功裏に開催



2025年8月2日と3日、東京都渋谷区の「TENOHA代官山」で行われた「シブヤで農体験!~Farm to Table~」は、キユーピー株式会社と一般社団法人渋谷未来デザインによる共同プロジェクトの一環です。このイベントには約70名の小学生とその保護者が参加し、アーバンファーミングの楽しさを体験しました。

アーバンファーミングとは?


アーバンファーミング、即ち都市農業は、都市部における緑化や持続可能な食文化を促進する手段として注目されています。現代の都市は食糧問題や温暖化、さらには緑地の減少など多くの課題に直面しており、こうした活動はその解決に向けた有効なアプローチとされています。「SHIBUYA Urban Farming Project」は、地元コミュニティの力を生かし、持続可能な未来を目指す取り組みとして、大変意義深いものです。

アーバンファーミングへの第一歩


今回のイベントでは、参加者は「知識を耕す」「触れるを耕す」「味覚を耕す」の三段階で実施されました。最初に、アーバンファーミングについての基礎知識が講師から説明され、次にプランターでの野菜収穫にトライ。初めは緊張していた子どもたちも、収穫を終える頃には笑顔が溢れていました。

サラダ作りと新しい発見


収穫した野菜を使って、参加者全員でサラダ作りを体験。在校生の一人が「苦手な野菜もたくさん食べました!」と嬉しそうに話すなど、実際に手を動かすことで野菜への理解を深めました。このように、自分で育てた野菜を食べることで、彼らの味覚も新たな発見をしたのです。

植え付け体験で未来の農業を考える


また、子どもたちが卵の殻を使って作られたフィルムプランターを利用し、種の植え付け自由体験を行いました。この取り組みは、家庭でもアーバンファーミングを楽しむきっかけにつながるでしょう。実際、参加者からは「種まきが楽しかった」という感想が寄せられ、自分達の手で未来の食を育てる喜びを感じた瞬間だったのではないでしょうか。

地域の未来を見据えて


キユーピーは今回のイベントを通じ、持続可能な都市と生物多様性の大切さを再認識し、今後もこのような取り組みを積極的に支援していく考えです。このように、都市に居住しながらも農業の意味を子どもたちに伝えるイベントは、地域や都市の未来を担う子どもたちにとって、大きな意義を持つ活動となるでしょう。

イベント詳細


  • - 主催者: SHIBUYA Urban Farming Project
  • - 開催日: 2025年8月2日(土)、3日(日)
  • - 場所: TENOHA代官山、〒150-0034 東京都渋谷区代官山町20-12
  • - 参加者数: 小学4~6年生 約70名(保護者同伴)
  • - 実施内容: アーバンファーミングについての説明、収穫、サラダ作りと試食、種の植え付け。

このイベントは、子どもたちに未来の食文化を築くための希少な体験をもたらしました。このように、コミュニティが連携し新たな農業の形を模索する姿勢には、未来への明るい希望が感じられます。


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会社情報

会社名
キユーピー株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷1-4-13
電話番号
03-3486-3331

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