Box Japanの無償テレワーク支援ライセンス
新型コロナウイルスの影響で多くの企業がテレワークを導入している中、中小企業は特にその実施において課題を抱えています。そんな状況を受けて、Box Japanは新規に申込み可能な従業員数100名以下の企業に向けて、Business Plusライセンスを90日間無償で提供することを発表しました。このサービスの導入により、中小企業はテレワーク環境を大幅に改善できる機会を得られると期待されています。
提供されるサービスの概要
無償で提供されるのは、Business Plusライセンスで、申込みはBox Japanの販売代理店を通じて行います。この無償提供の期間は、2020年4月15日までの申込みで、2020年6月30日まで利用可能です。ただし、既存のBoxユーザーや検証版ライセンスを利用中の企業は対象外となります。
テレワーク環境の強化
この無償ライセンスは、中小企業のテレワーク環境の向上に寄与します。従業員や関係者は、オフィスやPCに保存されているファイルをBoxにアップロードすることで、インターネット接続があればどこにいてもそれらのファイルにアクセスできます。これにより、業務の効率性が飛躍的に向上し、社員間のコラボレーションもスムーズに行えるようになります。
Boxのプラットフォームは、運用に特別な管理者を必要とせず、簡単に導入が可能です。自宅や社外からでも容易にデータを共有でき、テレワークでも通常どおりの業務を遂行することができるのです。また、セキュリティ面も安心で、ファイルのアクセス権限や閲覧権限を簡単に設定でき、ログ管理も行えます。
遠隔会議の実現
さらに、Boxを活用することで、遠隔会議も効率的になります。事前に資料をBoxで共有すれば、参加者は最新の情報をもとにスムーズに会議を進められます。Zoomなどのビデオ会議システムと併用することで、対面式の会議とほぼ同等の体験が実現可能です。Boxは自動でファイルの版管理を行うため、会議中に変更があった場合でも最新版が常に共有されます。
コンビニでの印刷対応
外出先で資料が必要な場合でも、Boxではコンビニの複合機に対応しており、出勤しなくても印刷することができます。また、オフィスの紙文書をコンビニの複合機で読み込んでBoxに保存することも可能です。
全国的に、6,000社以上の企業がBoxを利用しており、これにより彼らはテレワークを円滑に実施し続けています。Boxは今後もテレワーク推進の一助として、中小企業の活動を後押ししていくことに力を入れていきます。
参考リンク
Box Japanは、テクノロジーを活かして企業のビジネスプロセスの加速と情報の保護に努めています。詳細は
Boxの公式サイトで確認できます。