藻岩シャローム教会が開催したクリスマスコンサート、寄付金をヘアドネーションに

藻岩シャローム教会がクリスマスコンサートで寄付を実施

札幌市の藻岩シャローム教会では、毎年恒例のクリスマスコンサートが開催され、参加者から集まった募金が北海道ヘアドネーション協会に寄贈されました。この取り組みは、地域に温かい支援の輪を広めることを目的としています。

ウエディングキャンドル寄贈プログラムとは

藻岩シャローム教会では「ウエディングキャンドル寄贈プログラム」を実施しており、使用されたキャンドルを再利用して新たにキャンドルを作り出し、その売り上げを使って病気によりウィッグを必要とする子どもたちのために寄付しています。このプログラムは、愛を込めた結婚式の思い出を共有しながら、病気と闘う子どもたちを支える取り組みとして、多くの新郎新婦やゲストに支持されています。

今年のクリスマスコンサートでも、会場内に寄付を受付けるブースを設け、再生キャンドルの販売も行いました。この結果、合計29,847円の寄付金が集まりました。

寄付の移交式

集まった募金は、北海道ヘアドネーション協会の代表理事、姉歯麻未氏に渡されました。姉歯氏は、この温かい支援に感謝の言葉を述べ、寄付金がどのように使用されるかを説明しました。寄付金は、病気の子どもたちに贈られるウィッグの製作に使われるとのことです。

地域への貢献と今後の展望

藻岩シャローム教会は、地域社会の一員として、さまざまな支援活動に取り組んでいます。特にこのウエディングキャンドル寄贈プログラムは、多くの人々に愛され続けており、今後もさらなる支援を目指しています。未使用または不要のキャンドルは、教会で受け入れることができ、これによりさらなる寄付につながる仕組みが整っています。

北国の寒い冬の中で、こうした心温まる支援活動は地域にとって大きな励ましとなります。今後も藻岩シャローム教会は、さまざまな形で地域貢献を続けていくことでしょう。参加者一人ひとりの温かい気持ちが、少しでも多くの子どもたちに届きますよう、みなさまのご協力をお願い申し上げます。

詳しくは、藻岩シャローム教会の公式サイトをご覧ください。また、北海道ヘアドネーション協会の詳細は、こちらで確認できます。