2025年度「ハタチ基金」に選ばれた15団体
公益社団法人ハタチ基金は、東京都中野区に本拠を置き、東日本大震災によって影響を受けた地域で生活する子どもたちの学びや自立支援を行っています。毎年、集まった寄付金をもとに、被災地域の団体に助成を行っており、この度2025年度の助成先となる15団体を発表しました。
2025年度 助成先団体
以下は、助成を受ける団体の五十音順リストです:
- - 一般社団法人イトナブ石巻
- - 認定特定非営利活動法人キッズドア
- - 特定非営利活動法人こおりやま子ども若者ネットワーク
- - 認定NPO法人底上げ
- - 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
- - 特定非営利活動法人TEDIC
- - 特定非営利活動法人トイボックス
- - 特定非営利活動法人にじいろクレヨン
- - 特定非営利活動法人「人間の安全保障」フォーラム
- - 一般社団法人まちとこ
- - 一般財団法人まちと人と
- - 特定非営利活動法人まなびのたねネットワーク
- - 一般社団法人まるオフィス
- - NPO法人みやっこベース
- - 一般社団法人未来の準備室
この15団体は、震災から学びを得て、継続的に子どもたちを支える活動を促進しています。ハタチ基金は、特に「2031年 復興のその先を切り開く力を、子どもたちに。」と新たなスローガンを掲げ、将来に向けた準備を整えています。
20年の活動の中で
ハタチ基金は2011年に設立され、以来10年以上にわたって子どもたちのために活動を続けています。設立当初の理念に基づき、震災からの復興のために時間をかけた活動を行うことで、地域の支援が持続可能になるよう努めています。今後の活動においても、支援が必要な子どもたちに寄り添うため、高齢者や地域住民も含めた強いネットワークを構築しようとしています。
子どもたちと未来への思い
被災地で育つ子どもたちは、震災によって「できない」という状況に直面しています。ハタチ基金は、このような状況を打破し、どんな子どもであれ自分の人生を自分で築けるような未来を目指しています。それには、挑戦を支える大人たちの存在が不可欠です。今回選ばれた15団体によって、被災地の子どもたちを持続可能に支える仕組みが整っていることが、地域復興の鍵となるでしょう。
今後の展望
ハタチ基金は、今後も寄付に支えられた活動を展開していきます。特に、被災地特有の課題に対する具体的な解決策を模索し、子どもたちにより良い未来を提供することを目指しています。
私たちの活動は、寄付によって成り立っています。皆さまからのご支援を心よりお待ちしております。子どもたちの未来を共に支え合うために、ぜひご協力をお願いします。
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