島根県鐵工会がモノづくりフェア2024に9社合同出展！産業振興の新たなステージへ

モノづくりフェア2024の開催概要

島根県の鉄工業界が盛り上がりを見せています。2024年10月16日から18日の間、福岡で開催される「第40回モノづくりフェア2024」に、協同組合島根県鐵工会が9社合同で出展します。このイベントは、島根県の鉄工業会社が自社の技術や製品を広くPRし、新しいビジネスチャンスを獲得するための重要な場です。特に外部企業とのネットワーク構築が期待されており、県外の大手企業ともつながる機会になります。

島根県鐵工会とは

協同組合島根県鐵工会は、1938年に設立された組織で、鉄鋼資材や機械などの共同購買、共同受注、教育情報事業を行っています。現在、300社以上の会員企業が存在し、島根県内の鉄工業の発展に寄与しています。年商は132億円（2023年）にのぼり、地域経済の重要な一翼を担っています。出展ブース番号はA館のAS-22で、9社それぞれが個性的な製品や技術を披露します。

出展企業の特色

出展を予定している企業は以下の9社です。各社が持つ技術力や製品の独自性を活かし、会場でのプレゼンテーションを行います。

- 協栄金属工業㈱
- ㈱誠和商会
- ㈱曽田鐵工
- ㈱高橋産業
- ㈲生和鉄工所
- ㈱ナカサ
- ヒカワ精工㈱
- ㈱フクテコ
- ㈱ヤスイ

各企業は自社の特長を生かした製品を展示し、訪れるお客様にその魅力を伝えていく予定です。

共同だからこそ生まれる力

協同組合としての出展は、会員同士の協力関係を深化させる貴重な機会でもあります。個々の企業が抱える課題を共有し合い、協力してプロジェクトに取り組むことで、新しいビジネスモデルの創出や大口受注へとつながる可能性があります。島根県鐵工会は、会員同士が連携して大規模な受注案件にも取り組む基盤を整えていく方針です。