伯東株式会社がQDレーザからMBE装置の受注を発表、次世代量子ドット技術の進展へ

伯東株式会社がQDレーザ向けにMBE装置を受注



2023年10月、伯東株式会社(本社:東京都新宿区、証券コード7433)は、フランスのRIBER社が製造した量産型MBE(分子線エピタキシー)装置、MBE6000を株式会社QDレーザから受注したことを正式に発表しました。この受注は、同社が販売代理店として取り扱う同装置の国内導入の一環として位置づけられます。

QDレーザ: 高性能半導体レーザのリーダー



QDレーザは、高性能半導体レーザおよびエピタキシャルウエハを製造する企業です。特にGaAsプラットフォームを基盤とした量子ドットや量子井戸の先進的なエピタキシャル成長技術を持ち、産業用途やデータ通信向けに優れた製品を提供しています。同社の代表取締役社長、大久保潔氏は次のように述べています。
「当社は長年にわたり、RIBER社製MBE装置を活用した高品質な量子ドットエピタキシャルウエハを供給し、エピタキシャル技術の実績を築いてきました。今回のMBE6000導入により、供給の安定性が強化され、新たなビジネス機会の獲得や次世代製品の開発が加速されることを期待しています。」


このように、QDレーザは革命的な技術の進展に向けて重要なステップを踏んでいます。MBE6000は、4インチのウエハを9枚、6インチのウエハを4枚同時に処理できる高スループット機能が備わっています。さらに、最適化されたチャンバー設計と信頼性の高い主要コンポーネント、そして高度な制御ソフトウェアによって、量子ドットの生成パラメータを細かく制御することが可能です。

国内市場へも波及効果が期待



MBE6000は、既に海外市場では40台以上が光デバイスや電子デバイスの化合物エピウエハの量産に使用されており、これを国内メーカーが採用するのは初めてのことです。この受注が、国内の化合物半導体デバイスメーカーに与える影響についても注目されています。これにより、国内市場における半導体技術の競争力がさらに強化されることでしょう。

伯東の成長と展望



伯東株式会社は1953年に創業し、それ以来、最先端の技術を迅速に顧客に提供する技術商社として成長を続けてきました。企業理念である「人と技術で広く世界を結ぶ」を掲げ、エレクトロニクスと化学の領域で新たな価値を創造することに注力しています。商社としての役割とメーカーとしての特性を併せ持つハイブリッド企業として、今後も産業社会の未来を切り拓くためのソリューションを提供し続けることでしょう。

このように、伯東のMBE装置受注は、次世代量子ドット技術の進展と国内市場の活性化の一助となることが期待されています。

会社情報

会社名
伯東株式会社
住所
新宿区新宿一丁目1番13号
電話番号

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