NAGASEカップ2025
2025-12-24 13:44:31

NAGASEカップ2025で新たな挑戦!国際色豊かなアスリートが集結

NAGASEカップ2025 開催報告



2025年11月23日と24日、東京都新宿区の国立競技場で、NAGASEカップ2025が開催されました。この大会は、長瀬産業株式会社が特別協賛を行い、一般社団法人日本パラ陸上競技連盟と公益財団法人東京陸上競技協会が主催したものです。大会は「日本陸連公認の部」と「パラ公認の部」という二つのカテゴリーから構成され、障がいの有無や年齢、国籍に関係なく誰もが参加できるインクルーシブな試みが続いています。

今年で4回目を迎えたこの大会には、過去最大の約1,700名のアスリートが参加し、大勢の観客が会場を訪れました。特に、パラアスリートの291名が参加したことは注目すべき点です。開催中には、世界記録が4つ、アジア記録が1つ更新されるという快挙も達成され、参加したアスリートは優れたパフォーマンスを見せつけました。今年は、インドネシアやシンガポールからの海外アスリートの活躍も目立ち、特に短距離種目での競り合いが観客を熱狂させました。

大会をサポートした副音声ラジオのMCを務めた豊原謙二郎さんは、選手たちのレースを解説し、来場者に楽しいひとときを提供しました。また、パラリポーターを目指す宮原紬さんが参加し、アスリートにインタビューを行い、その声や魅力を伝える重要な役割を果たしました。さらに、寺田明日香さんや桐生祥秀さんなどの著名なアスリートもイベントに参加し、若者たちと触れ合い、励ましのメッセージを送る場面もありました。

また、競技だけではなく、観客やアスリートが楽しめる工夫が盛りだくさんでした。会場内では、義足体験やデジタルデバイスを用いた観戦体験が提供され、今年は新たに車いすレース体験も加わりました。これにより、参加者はスポーツを通じてインクルーシブな価値や多様性を実感できる機会が増えました。

大会前に行ったアンケートにもかかわらず、驚くことに回答者の97%以上が「満足」と「やや満足」に回答しており、高い評価が寄せられました。この結果からも、この大会が多くの人々にとって特別で価値ある体験であったことがわかります。

NAGASEグループは、「Delivering next.」というスローガンを掲げ、今後もこの大会を通じて新しい体験や価値観を提供し、多様性を認め合うインクルーシブな社会を築くことを目指します。アスリートの挑戦を支えるとともに、地域の人々ともつながり、新たなつながりを広げていくことで、これからの社会づくりに貢献していく意気込みです。

大会概要


  • - 大会名: NAGASEカップ2025(WRkワールドランキング対象・WPA公認)
  • - 開催日時: 2025年11月23日(日)、24日(月)
  • - 開催場所: 国立競技場(東京都新宿区霞ヶ丘町10-1)

公式ウェブサイトやInstagramを通じて、今後のイベント情報も発信されているのでチェックしてみてください。大会は大いに盛り上がり、今後の展開がますます楽しみです。


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