三和建設が社員の健康を守るために行うインフルエンザワクチンの完全補助
大阪市に本社を構える三和建設株式会社は、社員の健康を最優先に考え、インフルエンザワクチンの完全補助制度を実施しています。この取り組みは、2017年から始まり、今年で6年目を迎えました。2024年は特にインフルエンザの流行が早く、厚生労働省によれば11月8日には全国的に流行期に入ったとされています。
インフルエンザワクチン接種の実績
三和建設では、ワクチン接種費用を一部補助することからスタートし、2019年からは近隣のクリニックと連携し、全社員がスムーズに接種できる体制を整えました。この制度によって、希望する全社員が無料でワクチン接種を受けられる環境が実現したため、社員間で接種を促し合う姿が見受けられるようになりました。
例えば、2023年には過去最高の109名が接種を受ける中、2024年もさらに増え、113名の社員がワクチン接種を予定しています。接種は10月17日から開始し、11月21日現在、すでに93人が接種を完了しています。
早期流行の状況
今年のインフルエンザの状況として、11月3日までの一週間において、全国約5000の医療機関からの報告では、感染者数の基準である「1人」をわずかに上回る1.04人の患者数が観測されました。流行の開始時期も例年より早く、2009年に次いで2番目に早いとのことです。
健康経営の理念
三和建設は「健康経営」をテーマに掲げています。その理念は、社員一人ひとりの自立を尊重し、働きやすい職場環境の確立を目指すことです。健康で充実した職場環境を提供することが、社員の最大の能力を引き出し、企業全体の成長に繋がると考えています。インフルエンザワクチンの完全補助も、社員の健康を真剣に考えた取り組みの一環です。
今後も三和建設では、社員の健康を守るために様々な取り組みを強化し、全社員が健康で活気ある職場を作るために一致団結して努力していく方針です。
会社概要
- - 商号: 三和建設株式会社
- - 代表者: 代表取締役社長 森本 尚孝
- - 所在地: 大阪府大阪市淀川区木川西2丁目2番5号
- - 設立: 1947年5月
- - 事業内容: 総合建設業
- - 資本金: 一億円
- - URL: 三和建設