2024年末の大掃除実施意向や家族の分担に関する調査結果

2024年末の大掃除実施意向調査の結果

株式会社ダスキンが実施した2024年末の大掃除に関する意向調査では、全国の20歳以上の2,080人を対象に、実施予定日や掃除の分担意向などが明らかになりました。

大掃除の実施意向

調査によると、2024年末の大掃除を実施する予定と回答した人は69.3%に上り、例年並みの数値が示されました。特に若年層（20～40代）はその意向が顕著で、男性よりも女性の方が高い割合を示しています。大掃除を実施する予定日としては、12月29日（日）が最も多く34.5%がこの日に掃除を行うと回答しています。この調査結果から、年末の忙しさが影響し、近づくにつれて実施できない理由が増えてきていることが解るでしょう。

最もキレイにしたい場所

「レンジフード・換気扇」は、15年連続で大掃除で苦戦する場所として挙げられています。高所での掃除が難しく、日常的に見落とされがちです。このため、年に一度はしっかりと掃除を行う意義が強調されました。掃除後はフィルター交換を定期的に行うことも推奨されています。

家族内の分担意向

大掃除の際、多くの方が家族と一緒に取り組みたがっていることが分かりました。81.3%が「家族と一緒に取り組みたい」と回答。具体的な分担では、夫は窓や網戸、妻はキッチン、子どもにはリビング・ダイニングを担当して欲しいという意見が多数を占めています。特に、50代以上の女性は「1人で取り組みたい」と考える傾向もあり、日常の家事を任せるよりも自分のやり方で進めたいという状況が見受けられます。