クリニック専用情報共有アプリ「メディパシー」が新しいプランを発表!
株式会社ギミックが手がける「メディパシー」は、全国のクリニック向けに特化した情報共有アプリです。2024年7月には、これまでの無料提供に加えて、新たに「ベーシックプラン」と「アドバンストプラン」を導入し、より充実した機能を提供することが発表されました。
メディパシーの特長とは?
「メディパシー」は、医師や医療従事者の意見を基に開発されたコミュニケーションツールで、医療現場における情報の円滑な共有を目的としています。以下の主要機能を搭載しています。
- - チャット機能:シンプルな操作でスムーズに院内コミュニケーションを実現。
- - タスク管理機能:忙しい医療現場でも効率的に業務を管理。
- - 掲示板機能:一括情報発信が可能で、重要な情報を見逃さない。
- - ファイル送受信機能:画像や動画をセキュアな環境で管理。
患者へのサービス向上のためには、院内のスタッフ同士の意思疎通が欠かせません。「メディパシー」は、その円滑な情報共有を実現し、医療の質を高めることを目指しています。
開発の背景と課題の解決
医院間での情報伝達は多くのクリニックにとって課題であり、勤務形態が多様であったり、忙しい日常において顔を合わせることが難しい状況があります。また、医療においては情報の機密性が求められるため、プライベートなツールでの情報共有にはリスクが伴います。
こうした背景から、メディパシーは情報共有の際の時間的・心理的ハードルを取り払い、クリニック全体のデジタル化を推進するためのツールとして位置づけられています。
新プランの詳細
これまで「メディパシー」は全ての機能を無料で提供していましたが、今後は「ベーシックプラン」と「アドバンストプラン」を選択肢として用意します。ベーシックプランでは、無償で基本的な機能を利用可能です。一方、アドバンストプランでは、ユーザーからの要望を反映し、以下のような機能強化が図られています。
- - 予約配信機能:チャットや掲示板への投稿を事前に設定し、配信が可能。
- - 無制限のユーザー登録:多くのスタッフが利用でき、組織の成長に応じたフレキシブルな対応が可能。
- - 100GBのストレージ容量:ファイルの作成から共有まで、安心して利用できます。
アドバンストプランの利用料金は月額5,980円(税抜)で、クレジットカードによる支払いが必要です。これにより、クリニックは自施設の規模やニーズに応じたプランを選ぶことができます。
会社概要と今後の展望
本アプリを展開する株式会社ギミックは、クリニックのデジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて地域医療サービスの向上を目指しています。代表の横嶋大輔は以前大手企業での経験を活かし、新進気鋭の医療プラットフォームを構築。地域医療の新たな文化創造に尽力しています。
今後も「メディパシー」は、医療環境のニーズに応じた機能開発やユーザーの声を反映した改善を続け、クリニックとその患者にとってより良い環境の提供を目指していくことでしょう。