ファミマとコーヒー支援
2025-10-09 13:27:17

ファミリーマートがエチオピアへコーヒー支援活動を拡大!

エチオピアへのコーヒー支援を強化



株式会社ファミリーマートが、コーヒーの支援活動に新たな取り組みを始めました。具体的には、「FAMIMA CAFÉ」で提供するモカブレンドとアイスモカブレンドの販売数に応じて、エチオピアの子どもたちの教育環境を改善するための寄付を行うというものです。この活動は2025年10月14日から始まる予定で、全国のファミリーマート約16,000店舗で展開され、沖縄県を除く全域で実施されます。

教育支援の重要性



ファミリーマートの取り組みの背景には、コーヒー生産地での数々の問題があります。気候変動や病害虫による生産量の低下、さらには経済的な苦境が原因で、生産者数が減少しています。特にエチオピアでは、生産者が十分な教育を受けられず、生産性が上がらないという悪循環が続いています。そのため、持続可能なコーヒーの生産には適切な農法に関する教育支援が不可欠です。

2023年には、モカブレンドやアイスモカブレンドの販売によって得た寄付金を基に、エチオピアのベレラ中高等学校に教科書やトイレを寄付しました。特に、女子生徒が生理用品を手に入れられずに学校を休むことがあるため、繰り返し洗って使える吸水ショーツも寄付されました。このように、単なるコーヒー販売が教育環境への改善にもつながっているのです。

国際ガールズデーの取り組み



2023年10月11日には「国際ガールズデー」に合わせて、エチオピアでエンパワーメントプログラムも開催されました。地元の教師や保健師が参加し、自身の経験とともにこどもたちに夢を語り、将来に希望を持てるような環境を提供しました。このような取り組みは、地域のこどもたちの未来をサポートするための重要なステップです。

農園への支援が新たにスタート



さらに、ファミリーマートは支援活動を農園にも広げていく方針です。2024年には、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)の提言に基づき、コーヒー生産地の未来を見据えた支援プログラムを導入します。特にエチオピアのイルガチェフェ地区への苗木寄付を予定しており、持続可能なコーヒー生産を実現していく狙いがあります。

お客様も参加できる支援



顧客が参加できるキャンペーンも実施され、2025年10月には「ファミペイ」を使用すると、売上の一部がエチオピアへの苗木寄付に繋がります。こうした取り組みは、コーヒー奥の深さを知った上で、消費者が能動的に参加できる形で展開されることになります。

まとめ



ファミリーマートの「FAMIMA CAFÉ」は、ただコーヒーを提供する場に留まらず、国際的な支援や地域貢献に積極的に取り組んでいます。これからも私たちの一杯のコーヒーが、エチオピアの子どもたちの未来に大きな影響を与えることを願っています。美味しいコーヒーを楽しむだけでなく、未来への支援もできるこの取り組みに、注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社ファミリーマート
住所
東京都港区芝浦3-1-21msb Tamachi 田町ステーションタワーS 9F
電話番号
0120-079-188

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