藤澤ノリマサが贈る特別なクリスマスコンサートの魅力とは

独自の歌唱法「ポップオペラ」を提唱する藤澤ノリマサが、12月24日に東京の浜離宮朝日ホールで「藤澤ノリマサクリスマスコンサート」を開催します。この公演は、昼公演「il sole」と夜公演「la luna」の二部構成で、異なる雰囲気の演出が楽しめる特別なイベントです。

クリスマスへの期待感

藤澤さんは、季節の中で特に秋と冬が好きだと語ります。「最近は秋らしさを感じにくくなったが、やはりこの季節は心地よいです」と彼。札幌出身の彼は、寒い季節の“クリスマス”に特別な魅力を感じています。「クリスマスイブという特別な日。観客の方々にも特別な体験を提供したい」と述べました。

日中と夜で異なる体験

今回のコンサートは、昼夜でセットリストが変更されます。昼は自身の弾き語りとクリスマスソング、夜は素晴らしいピアニストと共演しオリジナル曲を披露します。藤澤さんは「この構成で声を届けたい」と意気込んでいます。あえてシンプルにすることで、声の魅力が際立つ公演になることでしょう。

音響へのこだわり

浜離宮朝日ホールは、クラシック演奏に適した響きの良い会場です。藤澤さんは「マイクなしで響く場所なので、アコースティックな演奏に最適」と自信を見せます。観客は、彼の歌声をより深く感じられるでしょう。やはり、コンサートには生の迫力があります。レコーディングとの違い、それは観客と一緒に生み出す瞬間です。

曲作りとパフォーマンスの楽しみ

藤澤さんは、これまで17年間多くの曲を作り上げてきました。彼はインディーズ時代から様々な試みを続け、表現の難しさを実感しています。「バラードは特に奥深い。難しさを感じながらも、成長していく楽しみがあります」と話す藤澤さん。今回のコンサートでは、彼の最新曲「brightness」をどのように表現するのかも注目です。