株式会社Yondemy、インパクトスタートアップ協会の正会員として加入し読書教育を推進

株式会社Yondemyが新たにインパクトスタートアップ協会に加盟

2023年10月、株式会社Yondemy（本社：東京都渋谷区、代表取締役：笹沼颯太）は、一般社団法人インパクトスタートアップ協会（以下「ISA」）に正会員として参加しました。この加盟により、Yondemyは子どもたちへの「豊かな読書体験」の提供を通じて社会課題の解決を目指す新たな一歩を踏み出します。

ヨンデミーの理念とサービス

「ヨンデミー」は、AIを活用し、子どもの読書のレベルや興味を分析して、最適な本を提案するオンライン読書教育プラットフォームです。AIキャラクター「ヨンデミー先生」と共に、楽しく読書習慣を身につけるための「ミニレッスン」を受けることができます。この新しい読書体験は、2023年までに累計で約2.8万人の会員を獲得し、全国47都道府県で利用されています。

課題と取り組み

しかし、近年のデータによると、「読書をしない子どもの割合」が過去10年間で1.5倍に増加していることが分かりました。一方でスマートフォンの使用時間は増加しており、読書時間が減少する傾向にあります。特に最新の学力調査では、全国の小中学生の学力スコアが低下しており、「読解力の低下」が一因として指摘されています。このような現状を受けて、Yondemyはより多くの子どもたちに読書を楽しんでもらい、彼らの成長を支援することの重要性を再認識し、ISAへの参加を決定しました。

インパクトスタートアップ協会とは

ISAは「社会課題の解決」と「持続可能な成長」を両立させる企業を支援するためのエコシステムを構築し、2022年に設立されました。政財官との協働を通じて、ポジティブインパクトを生むスタートアップが育っていく環境を整えています。Yondemyは、ISAの正会員としてこの活動にしっかりと関与し、子どもたちに向けた読書教育の推進を加速していく方針です。

未来へのビジョン

「豊かな読書体験を日本中の子どもたちへ届ける」というYondemyの使命は、このISAへの参加によって一層強化されます。今後は、ISA正会員としてのネットワークを活用し、さまざまな社会的な取り組みを行いながら、持続可能な成長を図っていく計画です。

この新たな挑戦は、教育界に何をもたらすのでしょうか。Yondemyは、子どもたちが楽しんで学べる環境を提供しながら、社会全体の課題解決にも寄与していくことを目指しています。彼らの活動から目が離せません。