Vicorの新技術
2025-07-02 11:57:06

Vicorが「人とくるまのテクノロジー展2025 Nagoya」で最新技術を披露

Vicorが「人とくるまのテクノロジー展2025 Nagoya」での講演を実施



アメリカ・マサチューセッツ州に本社を置くVicor Corporationの日本法人であるVicor株式会社は、2025年7月16日から18日にかけて愛知県のAichi Sky Expoで開催される「人とくるまのテクノロジー展2025 Nagoya」に出展します。このイベントは自動車技術に関する大規模な展示会で、日本国内外から多数の企業や技術者が参加する予定です。

Vicorは、マウザー・エレクトロニクスとの共同出展となり、自動車メーカーやTier-1サプライヤー向けに量産を開始した48V EVシステム向けの車載グレード電源モジュール3製品を紹介します。これらの製品は新たな技術を搭載しており、自動車産業の未来に寄与することを目指しています。会期中には、特別なショートプレゼンテーションも行います。

Vicorの電源モジュールとは



Vicorの電源モジュールは、高い電力密度と効率を実現するために設計されています。これにより、自動車の電源システムはより安定し、信頼性が高まります。特に、48Vシステムは、電動車両の動力源としての役割を果たしつつ、搭載される各種機器に電力を供給します。

昨年10月には量産開始を発表した新製品、BCM6135、DCM3735、PRM3735も展示予定です。この展示会を通じて、Vicorは「48V x ゾーンアーキテクチャ: 車載電源の最前線」と題した内容で、参加者に最新の技術についての理解を深めてもらうことを目指します。

セミナーの詳細



特に注目を集めるのは、7月17日に行われるVicor株式会社のプリンシパルアプリケーションエンジニア羽岡哲郎氏によるセミナーです。「Vicorモジュールで構成するSDV時代の車両電源アーキテクチャ」というタイトルで、重要なテーマを取り上げます。このセミナーでは、Vicorの車載モジュールがどのように車両の電源システムを支え、未来の車両デザインに影響を与えるかについて具体的に解説します。

さらに、7月9日から30日までの間、オンラインセミナーも開催され、昨年5月に好評だった内容の再公開が予定されています。このオンラインイベントでは、48V化がひき起こすメリットやデメリット、ゾーンアーキテクチャによる配電ネットワークの最適化について議論されます。

とっておきの展示情報



本展示会では、実物の試作機も展示される予定ですが、専用セミナーの中でのみ公開されることが決まっていますので、参加者はこの貴重な機会をお見逃しなく!展示会の詳細や来場事前登録は公式サイトから確認してください。Vicorの最新技術によって自動車をより一層進化させるための新しい知見を得られる貴重な機会となることでしょう。

参加方法とリンク



「人とくるまのテクノロジー展2025 Nagoya」およびONLINE STAGE 2の詳細は、以下の公式サイトから確認できます。これらのイベントで、Vicorが提唱する未来の車両電源システムに関する最新情報が得られますので、ぜひ足を運んでみてください。

Vicorは、ハイパフォーマンスコンピューティング、産業機器、自動車、航空宇宙・防衛など多様な分野で商業展開しており、高周波 DC-DC電力変換テクノロジーを駆使して、多岐にわたる顧客ニーズに応えています。興味のある方はぜひ、Vicorウェブサイトをご参照ください。


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会社情報

会社名
Vicor株式会社
住所
品川区西五反田8-9-5FORECAST五反田6F
電話番号
03-5487-3016

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