函館蔦屋書店で開催されるTokinoirodoriの絵本展

函館市にある蔦屋書店では、2026年1月26日から2月8日まで、Tokinoirodoriによる「1ページの絵本展」が開かれます。この展覧会では、原画や複製原画に加えて、ポストカードやマグカップなどのグッズが販売されます。特に注目すべきは、会期中毎日行われる作家のライブペインティングです。訪れるお客様は、その土地ならではのモチーフが変わっていく様子や、リアルタイムで作品が完成していく様子を間近で楽しむことができます。

ここで紹介される「1ページの絵本」とは、絵を描く過程で物語を創り、その中のシーンを一つの作品としたものです。Tokinoirodoriが描く個性豊かな動物たちが織りなす物語は、優しさや楽しさ、時には切なさも併せ持っています。可愛いだけでなく、かっこよく、ちょっぴりドジなキャラクターたちの姿に、見る人々はほっこりとした気分になることでしょう。

本展を通じて、Tokinoirodoriがこれまでに積み上げてきた創作活動と、その作品に込められた真摯な思いを感じることができるはずです。さらに、展示商品には原画以外にも複製原画や、さまざまなグッズも取り揃えています。

Tokinoirodoriのプロフィール

アーティストのTokinoirodori（季乃彩）は、福岡国土建設専門学校で緑地環境工学を学びました。庭師としての経験を経て独立し、ドローイングから絵本制作を生み出しました。特に「1ページの絵本作家」としての活動が評価され、国内外で展覧会や壁画制作、そしてライブペインティングを行っています。また、アクリル絵の具の「Liquitex」とパートナー契約を結んでおり、さらなる創作活動の幅を広げています。