REJECT、10.7億円調達で中東市場へ本格進出!
2018年に設立されたプロeスポーツチームREJECTが、総額10.7億円の資金調達を完了しました。今回の調達には、アラブ首長国連邦のアブダビからGyrfalcon Holding LLC、日本からはDBJキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル、オリックス・キャピタル株式会社、伊藤忠商事株式会社、株式会社KIDS HOLDINGSなど国内外の著名な投資家らが名を連ねています。
世界制覇に向けた積極的な投資
REJECTは、今回の資金調達によって、次のステージへの進化を目指し、以下の分野に注力していくことを表明しました。
世界トップクラスのesportsアスリートの獲得
世界トップクラスの選手が集まるトレーニング施設の強化・整備
革新的なゲーミングデバイスの開発
グローバル人材を含めた多様なバックグラウンドを持ったビジネスパーソンの採用強化
これらの投資を通じて、REJECTはesports業界におけるリーダーシップを確立し、世界的なeスポーツチームとしての地位をさらに固めようとしています。
中東市場への本格進出
REJECTは、サウジアラビアの「ビジョン2030」を背景に急成長が見込まれる中東市場への本格進出も発表しました。アラブ首長国連邦・アブダビのEtihad Towerに新拠点を設立し、中東eスポーツ市場での事業展開を加速させていく予定です。
投資家からの熱い期待
今回の資金調達には、国内外の多くの投資家から熱い期待が寄せられています。
Gyrfalcon Holding LLCのSultan AlDarmaki氏は、REJECTとのパートナーシップを通じて、中東と日本、さらにはアジア地域を繋ぐ架け橋となることを目指していることを表明しました。
DBJキャピタル株式会社の代表取締役新美 正彦氏は、REJECTが掲げる「日本発のコンテンツを世界に発信する」というビジョンに大きな期待を寄せているとコメントしています。
三菱UFJキャピタル株式会社の代表取締役社長小島拓朗氏は、REJECTの世界に挑戦し続ける姿勢に共感し、MUFGの力を活用して支援していくことを表明しました。
オリックス・キャピタル株式会社の代表取締役社長渡辺 展希氏は、REJECTの選手育成力やブランド構築力に魅力を感じ、資本参加を決めたと語っています。
伊藤忠商事株式会社の情報・金融カンパニー 情報・通信部門長 堀内 真人氏は、REJECTの成長ポテンシャルを感じ、海外展開を視野に入れた戦略を支援していくとコメントしています。
株式会社KIDS HOLDINGSの創業者 取締役副社長井戸 勝氏は、中東市場でのネットワークとREJECTの事業シナジーの高さから、今回の投資に繋がったと説明しています。
REJECTの挑戦は続く
REJECTは、今回の資金調達を通じて、更なる飛躍を目指し、eスポーツ業界を牽引していくことを目指しています。今後、REJECTがどのような挑戦を続けるのか、目が離せません。