宇都宮ブレックス、天皇杯3次ラウンドへの道を切り拓く
2024年9月21日から23日にかけて、宇都宮ブレックスはブレックスアリーナ宇都宮にて行われた第100回天皇杯2次ラウンドで、強豪チームとのタフな3連戦を勝ち抜き、3次ラウンド進出を決めました。新シーズンの期待が高まる中、各試合のハイライトを振り返りましょう。
初戦:香川ファイブアローズとの激闘
21日の初戦では、香川ファイブアローズ(B3)と対戦し、71-53で見事に勝利を収めました。この試合では#34のジェレット選手が14得点、さらに#25のニュービル選手も12得点6アシストを記録し、チームをリード。
試合後の会見では、ブラスウェルHCも選手たちの健闘を称え、戦術の適切な実行が勝利に繋がったと語りました。また、#9の遠藤選手もチームの連携やディフェンス強化が大切であると述べ、次戦への意気込みを見せていました。
2戦目:レバンガ北海道との対戦
続く22日の試合では同地区のレバンガ北海道(B1)に挑戦。ブレックスは最初のクォーターでニュービル選手の3Pシュートを皮切りに10連続得点を決め、78-55と圧勝。3クォーターでもジェレット選手が放つ3Pシュートでさらに得点を重ねました。
試合後には再びブラスウェルHCが出席し、選手たちのパフォーマンスを称賛。#33のエドワーズ選手も試合の肝を振り返り、チームの一体感が勝利に導いたと語りました。
決戦:島根スサノオマジックとの一戦
3日目、23日(月・祝)には島根スサノオマジック(B1)と対戦し、まさに運命の決戦。初めは苦戦も見られましたが、#12の高島選手が連続で3Pシュートを決めて逆襲。第2クォーターには13連続得点を達成し、最終的には80-72で勝利を収めました。この勝利により、ブレックスは晴れて天皇杯3次ラウンド進出を確定。
試合後の会見では、ブラスウェルHCが選手たちの努力を称賛し、今後の試合に向けた意気込みを明らかに。高島選手とニュービル選手もそれぞれの見解を発表し、チームとしてのさらなる成長を示唆しました。
次のステージへ向けて
天皇杯3次ラウンドは、12月4日(水)19:05よりブレックスアリーナ宇都宮にて行われ、対戦相手はB1東地区の群馬クレインサンダーズに決まっています。この試合に向け、チームの準備は整いつつあります。
さらに、2024-25シーズンのホーム開幕戦は10月12日(土)と13日(日)に予定されており、B1に復帰した滋賀レイクスとの対戦が行われます。チケットは9月30日から販売される予定で、ファンの皆さんの応援が心待ちです。
これからのブレックスの活躍に目が離せません!