健康経営優良法人2025に認定されたJCSの取り組みとは

健康経営優良法人2025に認定されたJCSの取り組み

日本コンベンションサービス株式会社（JCS）は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2025」において、大規模法人部門で6年連続の認定を受けました。この制度は、地域の健康問題に応じた取り組みや、日本健康会議が推進する健康促進活動を基に、優れた健康経営を実践する法人を称えるものです。JCSは経営理念「Create the Future Communication」に基づき、従業員の健康を重要視し、「Create the Healthy Life」という健康宣言を掲げています。

健康への取り組み

からだの健康

JCSは、健康診断を法定基準を超えた内容で実施しています。特に35歳以上の従業員に対しては、人間ドッグの受診を奨励し、必要に応じて二次検査や特定保健指導への参加を促進しています。さらに、保健師が主導する「女性の健康セミナー」をオンラインで実施し、約380名が参加しました。体力向上を図るため、オフィスにはバランスクッションなどの健康器具を導入。さらに、社員の運動不足を解消し、運動習慣を形成するための健康weekを4か月にわたって実施し、ボッチャやモルックなどのスポーツイベントや健康ランチマップの公開も行っています。

こころの健康

こころの健康を確保するため、ストレスチェックを行い、外部の専門家による分析も取り入れています。また、社員の家族が職場を訪問し、仕事の様子を知る「家族参観日」を開催することにより、家族の理解を求めています。さらに、保健師や産業医といった専門家が相談できる体制を整え、社員が安心して相談できる環境を作っています。

働き方改革への取り組み

JCSは働き方改革にも力を入れています。フレックスタイム制やテレワークを導入し、社員に柔軟な働き方を提供しています。また、育児休業からの復職をスムーズにするための「ママカフェ」、育児や家事と仕事を両立するための「パパ・ママカフェ」を開催。シニア社員の増加に伴う介護相談に対応するため、介護制度に関する説明会も実施しました。管理職向けにはハラスメント研修も行い、職場環境の向上を目指しています。