近畿大学附属新宮高校の吹奏楽部が記念の定期演奏会を開催します

近畿大学附属新宮高校・中学校吹奏楽部第14回定期演奏会を開催へ

2025年3月20日、近畿大学附属新宮高等学校・中学校の吹奏楽部が、和歌山県新宮市にある新宮市文化複合施設「丹鶴ホール」で「第14回定期演奏会」を実施します。創部以来初めての大規模ホールでの開催になることから、大変注目を集めています。

特徴と楽しみ

この演奏会は、様々な魅力で満ちており、参加する人々にとって特別な一日となるでしょう。特に特徴的なのは、紀南地域の中学校吹奏楽部やダンスチームのゲスト招待です。地域の小学生から高校生が参加するとあって、全体のパフォーマンスは一層の華やかさを増します。毎年多くの方に来場いただいているこのイベントですが、今年は特に多くの人々をお迎えすることを目指しています。

演奏会のテーマは「想を受け継ぐ」。第1部では、近大新宮の定番曲とされるヤン・ヴァンデルロースト作曲の「アルセナール」をはじめ、久石譲の「アシタカせっ記」、樽屋雅徳の「マードックからの最後の手紙」など、多彩な吹奏楽の名曲が披露されます。また、昨今人気のポップスの数々も演奏され、観客を楽しませるでしょう。

ゲストとイベント内容

第2部では、熊野市立木本中学校、熊野市立有馬中学校、紀宝町立矢渕中学校の吹奏楽部が登場し、それぞれの特色を活かした演奏を行います。第3部は恒例の中高対決演奏が予定されており、中学生と高校生のパフォーマンスを比較できる絶好の機会です。最後を締めくくる第4部では、高校3年生のための卒業セレモニーも行われ、感動的な瞬間が期待されます。

さらに、演奏会の前には近畿大学附属新宮高校のスーパーサイエンス部によるスライム作りの体験コーナーが設けられ、参加者は楽しい思い出作りができます。ステージでは御浜町ジュニアバンドの演奏や、地域ダンスチームのパフォーマンスも行われ、来場者に多様なエンターテインメントが提供されます。

屋外スペースでは、様々なキッチンカーが出店する予定で、地元の美味しい食べ物が楽しめるのも魅力的です。出店内容には、りんご飴やタコス、熊野牛串、ピザ、揚げパンなど、多彩な選択肢が用意されており、音楽と共にグルメも楽しめる一日となることでしょう。