日立アカデミーに新たな試み、evo habitの「CREW」導入
株式会社evo habit(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:横堀 将史)は、日立グループの企業内大学である日立アカデミー(本社:東京都台東区、取締役社長:川村 肇)において、2025年1月より「CREW」G検定合格コースを新たに提供します。この新しい取り組みは、単なる知識習得の枠を超え、受講者の成長を長期的に支えることを目的としています。
「CREW」の背景と必要性
日立アカデミーは、日立グループの人財育成を担う重要な機関であり、毎年多くの企業向け研修を提供しています。従来の研修は主に知識の伝達に重きを置いていましたが、いまはそのスタイルに変化が求められています。従業員の長期的な成長を促す学習体験の重要性が増し、より実践的なスキルの習得が重視されています。
「CREW」プログラムは、これまでのe-Learningや座学研修の枠組みを打破し、個々の受講者の目的とニーズに応じた学習環境を提供します。この新アプローチは、受講者が自らのペースでスキルを磨き、実際の業務に役立てることを可能にします。
CREWが解決する課題
「CREW」は、チーム学習形式による講座・研修サービスで、受講者の学習に関連するいくつかの具体的な課題を解決します。個別学習や集合研修では、学習時間の確保が難しかったり、適切な学習方法が分からなかったり、モチベーションの維持が困難だったりしますが、「CREW」はこれらの問題を克服するためのソリューションとなります。
たとえば、「G検定合格コース」では、驚異の合格率100%を維持しており、平均合格率が約65%である他のプログラムに比べても圧倒的な成果をあげています。この成果は、忙しい社会人でも効率的に学習時間を確保できる独自のチーム学習メソッドによるものです。また、CREWの卒業生であり優秀なコーチが、受講者を合格までしっかりとサポートし、迷うことなく学習を進められる環境を整えています。
提供される講座の詳細
日立アカデミーでは、この「CREW」講座が「G検定合格コース」からスタートし、今後は他の領域へも展開していくことが予定されています。evo habitはこの新たな試みにより、受講者が資格を取得する過程をしっかりとサポートし、各人が自身のスキルを実践的に磨くお手伝いをします。
株式会社日立アカデミーの期待
今回の提携について、日立アカデミー事業戦略本部の上野貴紀氏は、次のように述べています。「これまでの研修は知識提供が中心でしたが、これからは受講者一人ひとりの成長を促す学習体験を大切にしたいと考えています。『CREW』を通じて、受講者に寄り添いながら長期的なサポートを行うことで、学びを実践に結びつけることができると期待しています。」
このように、evo habitの「CREW」プログラムは、従業員の成長を重視した新しい学習体験の提供を目指しており、各企業にとっても価値のある提案となっています。