freeeとボーダレス・ジャパンが手を組み社会起業家育成を促進！

freeeとボーダレス・ジャパン、起業支援の新たな連携を開始

最近、フリー株式会社（freee）は株式会社ボーダレス・ジャパンとの包括連携協定を締結しました。この協定によって、社会的課題の解決を目指す起業家の支援が一層強化されることになりました。

ボーダレス・ジャパンは、13カ国に展開するソーシャルビジネスの先駆者であり、「ボーダレスアカデミー」を通じて多くの社会起業家を育成してきました。これまでに120名以上の社会起業家を輩出する同アカデミーでは、社会課題解決に向けたビジネスプランの作成を支援し、受講生は3ヶ月の集中講座を受けることで、自らの事業を形にしています。

今回の連携によって、freeeは彼らの知見を活かし、受講生に向けて起業手続きや会計に関する基礎知識を学べる講座を提供します。また、実際の起業に向けて進める受講生には、専門の「起業ダンドリコーディネーター」が個別にサポートを行い、様々なバックオフィスサービスを通して事業の立ち上げを支援します。これにより、受講生は社会課題解決のためのビジネスプランから起業段階に至るまで、一貫して支援を受けられる体制が整います。

ボーダレスアカデミー代表の半澤節氏は、今回の提携について「スモールビジネスを、世界の主役に。」を掲げ、多様な社会的挑戦者を支える存在になるとコメントしました。また、両社が持つリソースを活用し、さらなる社会起業の成長を促進することへの期待感を表明しました。

freeeの起業支援の知見と、ボーダレス・ジャパンのソーシャルビジネスに関する専門知識が融合することで、より多くの人々が起業に挑戦する環境が整います。両社の取り組みが、社会の様々な課題解決に貢献することを目指し、今後も連携を強化していく予定です。

この協力は、単なる提携を超え、共に生成する価値を高める可能性を秘めており、双方の組織の成長だけでなく、社会全体への影響も期待されています。これからの展開に目が離せません。詳細については、各社のウェブサイトで確認できます。

それぞれの専門性を活かした支援が新たな社会起業家を育て、未来に向けた希望を生み出すことになるでしょう。この取り組みが、どのように社会にインパクトを与えていくのか、今後の動向が非常に楽しみです。