スウェーデン陶芸家マリアンヌ・ハルバーグの新器シリーズが登場！

株式会社トンカチから、スウェーデンの有名陶芸作家マリアンヌ・ハルバーグが監修した新作器シリーズが、2025年7月11日に発売されます。このシリーズは、伝統的な瀬戸焼の技術を基にしながらも、彼女の独自のデザインセンスを融合させたアイテムが揃っています。

新作アイテムの紹介

新たに発売されるアイテムには「満月を映す湯呑み（seto）」と「からっぽの茶碗・M（seto）」の2つがあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

満月を映す湯呑み（seto）

この湯呑みは、マリアンヌのスタイルを象徴する歪んだ形状が特徴。使うほどに手にしっくりとなじむデザインで、容量は約120mlとお茶やワインにも使いやすいサイズです。高さは約6.5cm、直径は約7cm。料理のスタイルを問わず、デザートカップや蕎麦猪口としても活躍します。

- 価格: 3,300円（税込）
- サイズ: Φ7.7×H6.4cm
- 素材: 陶磁器（瀬戸焼）
- 電子レンジ、食洗機使用可

からっぽの茶碗・M（seto）

こちらの茶碗は、お茶碗よりも信頼感があり、どんぶりよりも軽やかな使い勝手を提供。実用容量は約200mlで、ミニ丼や汁物、サラダに適しています。自然な歪みと表面の凹凸が手に優しく馴染みます。懐かしさを感じさせるそのデザインは、中国で使われていた民藝の器からインスパイアされています。

- 価格: 6,050円（税込）
- サイズ: Φ15×H7.3cm
- 素材: 陶磁器（瀬戸焼）
- 電子レンジ、食洗機使用可

器（うつわ）の哲学

マリアンヌの器シリーズは、ただの食器にとどまらず、自然を受け取る「器」としての豊かな哲学が込められています。「うつ」と「わ」が結びつくことで生まれる器は、私たちに何かを一時的に受け取り、次に渡す役割を担っています。彼女の作品は、その潔さと、物の背後に隠れた優しさを感じさせ、料理を通じて自然の恵みを楽しむ手助けをしてくれます。