株式会社TIGEREYE設立、AIで社会課題の解決を目指す新企業

企業紹介

2023年7月7日、東京都中央区に新たに設立された株式会社TIGEREYEは、AI技術を活用し生体認証やスマートシティ構想を通じて社会課題の解決を推進します。社名は「TIGEREYE」で、寅の目をイメージしたものであり、強固なセキュリティと社会課題の発見に対する思いを込めています。

社会課題解決に向けた取り組み

TIGEREYE社は、グループ再編を通じて、AIモデル開発を専門とする子会社「株式会社シンギュラリティテック」を完全子会社化しました。この子会社は、コンピュータビジョン技術の研究開発を専門としており、顔や人間、オブジェクト、アクションの認識を組み合わせて、状況に応じた最適な動作を行う複数のAIを動作させます。これにより、高速かつ高度な認証を実現する「TIGEREYE COMPUTER VISION FRAMEWORK」を提供します。

生体認証ウェブアプリの展開

さらに、株式会社ワイヤードパッケージから総販売権を受けた「TIGEREYE SOLUTION顔パスファミリー」は、リアルタイムのクラウド生体認証を特長としており、ノーアプリ、ノー端末、ノーカードという画期的な方式でコストを削減します。この最新の顔認証AIを低価格で提供することで、即時導入が可能となります。

具体的な活用例としては、会員制レストランでの会員情報のデジタル化や、高度なセキュリティが必要な入退室管理、さらにはマンション内の防犯対策などが挙げられます。これらの取り組みにより、大幅なコスト削減とともに、ユーザーの利便性や満足度の向上にも寄与します。