イータスとeSOLの新協力
2026-01-09 15:34:24

イータスとeSOLがAUTOSAR製品を日本で展開する新契約を締結

ヨーロッパ発のAUTOSAR製品が日本市場に登場



ドイツのETAS社の日本法人であるイータス株式会社が、イーソル株式会社(eSOL)と提携し、AUTOSAR製品の販売店契約を締結した。この契約により、eSOLは2026年1月から同製品の販売を開始し、サポート窓口の開設やエンジニアリングサービスの提供を行うことになる。これにより、両社は日本市場における車載ソフトウェアの標準化を進めることを目指す。

AUTOSARの重要性



AUTOSARは、2003年に欧州の自動車メーカーを中心に設立され、現在では自動車業界におけるグローバルな標準化活動として広がりを見せている。日本国内でもAUTOSARの採用が進んでおり、特にSDV(Software Defined Vehicle)時代においては、その需要が一層高まっている。自主開発を進める企業にとって、AUTOSAR準拠の製品は非常に魅力的な選択肢となる。

具体的な取り組みとエンジニアリングサービス



eSOLとイータスは、AUTOSARを基にした複数の製品とサービスを展開する予定である。たとえば、AUTOSARに準拠したソリューションやSoC向けのミドルウェア、オンボードセキュリティソリューションが含まれる。特に、両社の強みであるフルスタックのエンジニアリングサービスを組み合わせることで、車載システム開発におけるお客様の多様なニーズに応えていく方針だ。これは、お客様が必要とするカスタムプラットフォームの実現に寄与する。

業界トップの技術力



eSOLは、長年AUTOSAR製品の開発に携わっており、特に株式会社デンソーとの共同開発で生まれたAUBISTが有名である。また、ETASも優れた車載ソフトウェアプラットフォーム製品やツールの開発に実績がある。両社はAUTOSARのプレミアムパートナーとなっており、常に最先端の技術を追求している。

コメントと展望



イータスの代表取締役社長、水本文吾氏は「AUTOSARに多くの知見を持つeSOLとのパートナーシップを結べたことを大変嬉しく思います。特にSDV時代においては、従来のマイクロコントローラにとどまらず、安全性の高いミドルウェアを提供することで、業界の課題を解決することができると信じています」と述べた。

一方、eSOLの権藤正樹氏は「ETASとの協力で、AUTOSAR製品の拡販に全力を注ぎたいと考えています。お客様の多様なニーズに応えることは、我々にとっても重要な目標です」と語った。

さいごに



急速に進化する技術界において、AUTOSARはデファクトスタンダードとしてますます重要視されている。eSOLとイータスの提携は、自動車業界における革新と競争力の強化に寄与することが期待される。各社の貢献を通じて、日本におけるモビリティ開発が新たな領域に進むことを心から願いたい。


会社情報

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イータス株式会社
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